特許

J-GLOBAL ID：200903064850274650

誘導加熱装置

発明者： 井上 益男 ,  土斐崎 哲嗣 ,  中野 聖 ,  池宗 省三 ,  山本 雅明
出願人/特許権者： 北芝電機株式会社 ,  株式会社東芝 ,  日本鋼管株式会社
代理人 (1件)： 吉川 勝郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-166712
公開番号（公開出願番号）：特開2000-003779
出願日： 1998年06月15日
公開日（公表日）： 2000年01月07日
要約：

【要約】【課題】 本発明は、ソレノイドコイルの内側に加熱通路を形成して板状被加熱材全体を加熱する誘導加熱装置の、前記加熱通路内に付着した酸化スケールを確実に除去して、コイルの絶縁破壊や局部加熱による耐火材の損傷を防止した誘導加熱装置を提供するものである。【解決手段】 鉄鋼用熱間圧延ラインを搬送される板状被加熱材1を、その板幅方向に横長状をなすソレノイドコイル2の内側の加熱通路3に通過させて板状被加熱材1を誘導加熱する誘導加熱装置4の入口側の左右両側に、エアー噴射ノズル8a1 、8a2 、8b1 、8b2 を加熱通路3に向けて斜めに設けたスケール除去装置8を取付け、エアーバルブ切替器17で交互に切替えてエアーを噴射して加熱通路3内の酸化スケール5を吹き飛ばすようにしたものである。

請求項（抜粋）：

鉄鋼用熱間圧延ラインを搬送される板状被加熱材を、その板幅方向に横長状をなすソレノイドコイルの内側の加熱通路に通過させて板状被加熱材を誘導加熱する誘導加熱装置の入口側の左右両側に、エアー噴射ノズルを加熱通路に向けて斜めに設けたスケール除去装置を取付けたことを特徴とする誘導加熱装置。

IPC (2件)：

H05B 6/10 381 ,  B21B 45/00

FI (2件)：

H05B 6/10 381 ,  B21B 45/00 N

Fターム (13件)：

3K059AA08 ,  3K059AB19 ,  3K059AB26 ,  3K059AD07 ,  3K059AD08 ,  3K059AD10 ,  3K059AD30 ,  3K059AD34 ,  3K059AD39 ,  3K059CD72 ,  3K059CD74 ,  3K059CD75 ,  3K059CD80