特許
J-GLOBAL ID:200903064850549919

人工膝関節

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村井 卓雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017951
公開番号(公開出願番号):特開平9-206322
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月12日
要約:
【要約】【課題】 高屈曲が可能であり、膝の安定性を達成しかつポリエチレンの摩耗の問題を起こさない人工膝関節を提供する。【解決手段】 摺動面がそれぞれ緩やかな曲面をなす、前側起立部分1a、下部1b及び後側起立部分1cからなり、かつ大腿骨遠位に固定される大腿骨コンポーネント1であって、下面中央部に膝蓋骨との摺動面となる凹部1eを有する大腿骨コンポーネントと、脛骨4近位に固定され、上面が凹面となる脛骨コンポーネントとを含んでなり高屈曲可能な人工膝関節に関する。上面は凹面、下面は凸面を呈しかつポリエチレンからなるベアリングインサート6を、大腿骨コンポーネント1及び脛骨コンポーネント5の間に、これらコンポーネント1、5に対して摺動可能に設ける。
請求項(抜粋):
摺動面がそれぞれ緩やかな曲面をなす、前側起立部分、下部及び後側起立部分からなり、かつ大腿骨遠位に固定される大腿骨コンポーネントであって、下面中央部に膝蓋骨との摺動面となる凹部を有する大腿骨コンポーネントと、脛骨近位に固定され、上面が凹面となる脛骨コンポーネントとを含んでなる人工膝関節において、上面は凹面、下面は凸面を呈しかつポリエチレンからなるベアリングインサートを、インサート金属からなる、前記大腿骨コンポーネント及び前記脛骨コンポーネントの間に、これらコンポーネントに対して摺動可能に設けて高屈曲を可能にしたことを特徴とする人工膝関節。

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