特許
J-GLOBAL ID:200903064851112336

酵素反応の増強

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-512669
公開番号(公開出願番号):特表平8-506009
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1996年07月02日
要約:
【要約】本発明は酵素の活性化に関する。より特定的に言うと、本発明は、ペルオキシダーゼ又はペルオキシダーゼ作用を有する化合物の活性を増強することのできる作用物質に関する。本発明は同様に、ペルオキシダーゼ酵素又はペルオキシダーゼ作用化合物及び増強剤の存在下で過酸化水素供給源と基質を酸化する方法にも関する。より特定的に言うと、本発明は、溶液中の染料の漂白方法、染色織地ともう1つの織地を一つの洗液中で一緒に洗った場合の染色織地からもう1つの織地への織物染料の移染を阻害する方法、リグニン含有材料の漂白特に製紙用パルプの漂白方法、パルプ製造からの廃水の処理方法、そしてリグニン又はリグニン含有材料の酵素的重合及び/又は修正方法に関する。
請求項(抜粋):
過酸化物源の存在下でペルオキシダーゼ酵素又はペルオキシダーゼ作用化合物で基質を酸化させる方法において、少なくとも2つの芳香族環から成る有機化学化合物である増強要素が存在すること及びこれらの芳香族環のうちの少なくとも1つが、窒素、酸素及び硫黄といった原子のうちの単数又は複数のもので置換されており、その芳香族環がさらに縮合環であってもよいことを特徴とする酸化方法。
IPC (6件):
C12N 9/08 ,  C11D 3/386 ,  D06L 3/02 ,  D21C 9/10 ,  C12S 3/08 ,  C12S 11/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-174694
  • 特開平2-174694

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