特許
J-GLOBAL ID:200903064852503509

プラスチック製マルチフィラメント型光ファイバの製法およびそれを用いた内視鏡用光ファイバ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 武敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-223652
公開番号(公開出願番号):特開平6-051141
出願日: 1992年07月31日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 画像伝送用マルチフィラメント型光ファイバであり、伝送画像の中心部と外周部でのコントラストの差がなく、迷光による伝送画像の鮮明性の低下をきたさないマルチフィラメント型プラスチック光ファイバを得ること。【構成】 光伝送性島部の外周に海部形成用ポリマを被覆して吐出し、最密充填構造に配列接合するとともに、ノズル内でその外周に光遮断性保護層を設けてプラスチック製マルチフィラメント型光ファイバとする。【効果】 ノズル内で光遮断性保護層を形成することにより、島成分の断面変形がなく、かつ、迷光による画像伝送特性の変化をきたさないマルチフィラメント型光ファイバが得られた。
請求項(抜粋):
多数本の略円形の断面を有し、直径2〜70μmなる光伝送性の島部の外周に海部形成用重合体を被覆して吐出し、俵積み配列構造または四方積み配列構造に配列接合させて紡出させるとともに、その外周部に紡糸時ノズル内で保護層構成ポリマ 100重量部当たり1重量部以上10重量部以下の着色剤を添加した光遮断性保護層を被覆吐出せしめることを特徴とするプラスチック製マルチフィラメント型光ファイバの製法。
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開平4-036707
  • 特開昭62-075603
  • 特開昭62-003206
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