特許

J-GLOBAL ID：200903064852539317

靱性の優れた圧延鋼板の製造方法

発明者： 岡野 重雄 ,  山下 徹
出願人/特許権者： 株式会社神戸製鋼所
代理人 (1件)： 明田 莞
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-171030
公開番号（公開出願番号）：特開平9-025515
出願日： 1995年07月06日
公開日（公表日）： 1997年01月28日
要約：

【要約】【課題】 靱性の優れた鋼板の製造方法を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.01〜0.20%、 Si:0.05〜0.60%、 Mn:0.50〜2.00%、Al:0.010〜0.100 %を含有し、さらに、 Cu:0.05〜1.00%、 Ni:0.05〜1.00%、 Cr:0.05〜1.00%、Mo:0.05 〜1.00%、Nb:0.005〜0.030 %、 V:0.005〜0.100 %、B:0.0005〜0.0050%、Ti:0.005〜0.020 %、 Ca:0.0005〜0.0050%、Zr:0.003〜0.050 %、 REM:0.002〜0.020 %の内から選んだ1種または2種以上を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼片を熱間圧延するに際し、鋼板の端から四周囲50mm以内の鋼板板厚方向平均温度がAr3〜Ar3+80°Cの範囲において、圧下率20%以上の圧延を2パス以上行った後、圧下率10%以下の圧延を1パス以上行い圧延を終了する靱性の優れた圧延鋼板の製造方法である。

請求項（抜粋）：

質量%で、C:0.01〜0.20%、 Si:0.05〜0.60%、 Mn:0.50〜2.00%、Al:0.010〜0.100 %を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる鋼片を熱間圧延するに際し、鋼板の端から四周囲50mm以内の鋼板板厚方向平均温度がAr3〜Ar3+80°Cの範囲において、圧下率20%以上の圧延を2パス以上行った後、圧下率10%以下の圧延を1パス以上行い圧延を終了することを特徴とする靱性の優れた圧延鋼板の製造方法。

IPC (5件)：

C21D 8/02 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/54 ,  C22C 38/58

FI (5件)：

C21D 8/02 B ,  C22C 38/00 301 A ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/54 ,  C22C 38/58