特許
J-GLOBAL ID:200903064853158546

アクティブマトリクス型液晶表示装置用の配向膜形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-133820
公開番号(公開出願番号):特開平10-319409
出願日: 1997年05月23日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】広視野角と表示異常が目立たない表示均一性とを両立させて高品質のアクティブマトリクス型液晶表示装置用配向膜を得る。【解決手段】表示画素を構成する各電極が液晶層に対して一方の基板7aと他方の基板7bの面方向に実質的に平行な電界9を印加する如く構成されると共に、表示パターンに応じて電界9を任意に制御する外部制御手段に接続されてなり、印加される電界9による液晶層の配向状態によって他方の基板7bから出射する光の光学特性を変化させる偏光手段8a,8bとを少なくとも具備し、第一の配向膜と前記第二の配向膜の少なくとも一方が、当該基板上にポリアミック酸を印刷し、これを焼成してポリイミドの薄膜を成膜し、この薄膜に偏光を照射してポリイミド間を結合させることで配向制御能を付与する。
請求項(抜粋):
表示画素を構成する走査信号電極と映像信号電極と画素電極およびアクティブ素子を少なくとも備えた一方の基板と、前記表示画素を構成する各電極および前記アクティブ素子の上層に直接または絶縁層を介して形成された第一の配向膜と、前記第一の配向膜に対向する如く形成された第二の配向膜を備えて前記一方の基板と微小間隙をもって貼り合わせた他方の基板と、前記第一の配向膜と前記第二の配向膜の対向間隙に挟持された液晶層とを有し、前記表示画素を構成する各電極が前記液晶層に対して前記一方の基板と他方の基板の面方向に実質的に平行な電界を印加する如く構成されると共に、表示パターンに応じて前記電界を任意に制御する外部制御手段に接続されてなり、前記印加される電界による前記液晶層の配向状態によって前記一方の基板から出射する光の光学特性を変化させる偏光手段とを少なくとも具備したアクティブマトリクス型液晶表示装置用の配向膜形成方法であって、前記第一の配向膜と前記第二の配向膜の少なくとも一方を、当該基板上にポリアミック酸を印刷し、これを焼成してポリイミドの薄膜を成膜し、この薄膜に偏光を照射してポリイミド間を結合させることで配向制御能を付与することを特徴とするアクティブマトリクス型液晶表示装置用配向膜形成方法。
IPC (2件):
G02F 1/1337 525 ,  G02F 1/136 500
FI (2件):
G02F 1/1337 525 ,  G02F 1/136 500

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