特許
J-GLOBAL ID:200903064853240684

ドリル付き締結具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高良 英通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-200166
公開番号(公開出願番号):特開平8-042529
出願日: 1994年08月01日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】 支持材の厚みに関係なく、貫通しない所定深さの下穴をあけるだけで、被締結部材を確実に、かつ能率良く支持材に固着することができるドリル付き締結具を提供すること。【構成】 細径軸5の先端に径大のドリル部6が設けられている穴あけ部材2と、外周部にドリル部6の直径より僅かに径大のねじ部9が設けられている胴部8に、その先端から軸線方向に延び、細径部5を挿入して収容できる収容穴10が設けられ、かつ、胴部8の後端に回転工具の係合部13を有する頭部12が設けらけている締結部材3とからなり、細径軸5の後端部を収容穴10の入口部分に嵌着して、穴あけ部材2と締結部材3とが回転トルクの伝達可能状態に連結される一方、前記ドリル部により支持材20に貫通しない所定深さの下穴23をあけて前記穴あけ部材2が所定位置に達したとき、締結部材3に過大な推力を付与すると、細径軸5が収容穴10に進入して収容されると同時に、締結部材3が下穴23に嵌着固定されるように構成されている。
請求項(抜粋):
細径軸の先端に径大のドリル部が設けられている穴あけ部材と、外周部に前記ドリル部の直径より僅かに径大のねじ部又は突起部が設けられている胴部に、その先端から軸線方向に延び、前記細径部を挿入して収容できる収容穴が設けられ、かつ、前記胴部の後端に回転工具の係合部を有する頭部が設けられている締結部材とからなり、前記細径軸の後端部を前記収容穴の入口部分に嵌着して、前記穴あけ部材と前記締結部材とが回転トルクの伝達可能状態に連結される一方、前記ドリル部により支持材に貫通しない所定深さの下穴をあけて停止状態にある前記穴あけ部材に対して前記締結部材に過大な推力を付与したとき、前記細径軸が前記収容穴に進入して収容されると同時に、前記締結部材が前記下穴に嵌着固定されるように構成されていることを特徴とするドリル付き締結具。
IPC (2件):
F16B 13/12 ,  F16B 19/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭56-021925

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