特許
J-GLOBAL ID:200903064855241963

トークン同時獲得防止方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-310606
公開番号(公開出願番号):特開平6-164596
出願日: 1992年11月19日
公開日(公表日): 1994年06月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】局番の重複した複数の局におけるトークン同時獲得防止方式を実現する。【構成】局番が重複している局0a、局0bと他の局番の局Nが同時に立ち上がり、タイマa、b及びnが起動される。各局は第1次回線監視時間T1-0及びT1-Nを夫々決定する。T1-0後、局0aがタイマaに基づき要求フレーム21を送出し、局0bはタイマbに基づきダミー25を付加した要求フレーム26を送出する。第2次回線監視状態で、局0aはフレーム26を有効フレームとして認識できず要求フレーム22を送出する。局0bはフレーム21の通過後であるため局0aを認識できず監視を継続し、その終了前に、ダミーフレームの無い分だけ先行している局0aの要求フレーム22を受信して他局の存在を認識し、ネットワークへの参加を中止する。局Nも他局を認識しトークン獲得処理を中断し、局0aがトークンを獲得する。
請求項(抜粋):
乱数要素と、回線監視終了後に送信するトークンフレームに対して前記乱数要素による乱数の値に応じてダミーフレームを付加し又は乱数の値に応じてダミーフレームを付加しないダミー手段とを有して、局番の重複する複数の局が同時に立ち上げられたとき前記トークンフレームに付加されたダミーフレームの有無により回線監視時間にズレを生じさせて前記局番の重複する複数の局によるトークン同時獲得を防止することを特徴とするトークン同時獲得防止方式。
IPC (2件):
H04L 12/40 ,  H04L 12/42
FI (2件):
H04L 11/00 320 ,  H04L 11/00 330

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