特許
J-GLOBAL ID:200903064859167539

情報処理装置、および情報記録媒体製造方法、並びにコンピュータ・プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮田 正昭 ,  山田 英治 ,  澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-051629
公開番号(公開出願番号):特開2006-236120
出願日: 2005年02月25日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】 特殊なデータ構成を持つ暗号化コンテンツ、鍵ファイルなどの生成、記録を効率的に実行する構成を提供する。【解決手段】 情報記録媒体におけるコンテンツ記録単位としてのセグメントを、各々異なる暗号鍵を適用した複数バリエーション構成とし、再生処理の際に特定バリエーションを選択して設定されるシーケンスの復号を可能とした暗号化コンテンツを格納した情報記録媒体の製造において、補助ファイルを適用した暗号化コンテンツの生成、および鍵ファイルの生成を行なう。たとえば、暗号化補助ファイルに、各セクタがセグメント部のデータか、非セグメント部のデータであるか、セグメント部のデータである場合、セグメント番号、バリエーション番号を記録し、各セクタデータに対する暗号化に適用する鍵、すなわちユニット鍵、セグメント鍵を即座に判別することを可能とした。【選択図】 図23
請求項(抜粋):
情報記録媒体製造方法であり、 情報記録媒体に対する記録コンテンツの暗号化処理単位であるセクタ毎の暗号化態様を決定する暗号化態様決定ステップと、 コンテンツの構成データであるセグメント部に対して複数の暗号鍵を適用して異なるバリエーションの暗号化データを生成するセグメント部暗号化処理ステップと、 前記セグメント部に属しない非セグメント部に対して単一の暗号鍵を適用して暗号化データを生成する非セグメント部暗号化処理ステップと、 前記各暗号化処理ステップにおいて生成した暗号化コンテンツを情報記録媒体に記録する記録ステップを有し、 前記暗号化態様決定ステップは、 暗号化処理単位であるセクタ各々がセグメント部のデータであるか、非セグメント部のデータであるかの判別情報、および、セクタがセグメント部のデータである場合、セクタの属するセグメントおよびバリエーションの識別情報を記述した補助ファイルに基づいて、各セクタに対して適用する暗号鍵を特定する暗号鍵特定ステップを含み、 前記各暗号化処理ステップは、 前記暗号鍵特定ステップにおいて特定した暗号鍵を適用した暗号化処理を実行するステップであることを特徴とする情報記録媒体製造方法。
IPC (4件):
G06F 21/24 ,  G11B 20/10 ,  G11B 20/12 ,  H04L 9/14
FI (4件):
G06F12/14 540A ,  G11B20/10 H ,  G11B20/12 ,  H04L9/00 641
Fターム (14件):
5B017AA03 ,  5B017BA07 ,  5B017CA09 ,  5B017CA16 ,  5D044AB01 ,  5D044AB05 ,  5D044AB07 ,  5D044BC02 ,  5D044CC04 ,  5D044DE50 ,  5D044GK17 ,  5J104AA12 ,  5J104DA04 ,  5J104PA14
引用特許:
審査官引用 (2件)

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