特許
J-GLOBAL ID:200903064860488195

デジタルレーザーイメージングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-291805
公開番号(公開出願番号):特開平6-233134
出願日: 1993年11月22日
公開日(公表日): 1994年08月19日
要約:
【要約】【目的】 フィルムの感光特性と現像パラメータとの変動を、自動的に補正するレーザーイメージングシステムを提供する。【構成】 イメージ管理サブシステム14は、ユーザーの選択した伝達関数とフィルムモデルとに基づいてルックアップテーブルを作成し、それを利用してイメージ値に対するレーザードライブ値を算出して、プリンターサブシステム12に伝達する。プリントする毎に、フィルム上端に中間輝度の濃度パッチをプリントしておき、その濃度を計測してフィルム処理サブシステム16における現像処理の経時変化を補正する。また、フィルム交換時等には、最初に、所定のレーザードライブ値で濃度パッチをプリントし、その濃度を計測してフィルムモデルを実際のフィルム感光特性に補正する。
請求項(抜粋):
フィルム受け入れ機構の中に収納されたフィルムに、イメージを表すデジタルイメージ値と、ユーザーコマンドと、フィルムの特性を表すフィルム情報との関数として、像を写すことのできるシステムであって、上記デジタルイメージ値を受け取るイメージデータ入力手段と、上記ユーザーコマンドを受け取るユーザーコマンド手段と、上記フィルム情報を受け取るフィルム情報入力手段と、デジタルレーザードライブ値に反応する手段であって、上記フィルムに像を写すためのレーザービームを走査することができるレーザー走査手段と、複数の伝達関数の特性を表すデータを記憶する伝達関数メモリであって、該各伝達関数は像が写されるフィルムの濃度予測値と、対応するイメージ値との関係を表すものである伝達関数メモリと、複数のフィルムモデルの特性を表すデータを記憶するフィルムモデルメモリであって、該各フィルムモデルは像が写されるフィルムの濃度予測値と、対応するレーザドライブ値との関係を表すものであるフィルムモデルメモリと、デジタルデータを記憶するためのRAMと、上記イメージデータ入力手段と、ユーザーコマンド手段と、フィルム情報入力手段と、レーザー走査手段と、伝達関数メモリと、フィルムモデルメモリと、RAMとに接続されるデジタルプロセッサとを備え、該デジタルプロセッサは、上記ユーザーコマンドの関数として伝達関数メモリにアクセスして、ユーザーが所望する伝達関数を表すデータを選択する手段と、フィルム情報の関数としてフィルムモデルメモリにアクセスして、フィルムに像を写すためにフィルムモデルを表すデータを選択する手段と、選択された伝達関数とフィルムモデルとの関数として、レーザードライブ値とイメージ値との関係を特徴づけるデータのルックアップテーブルを作成してRAMに記憶する手段と、作成されたルックアップテーブル内のレーザードライブ値にイメージ値の関数としてアクセスする手段であって、フィルムに像を写すために、アクセスされたドライブ値をレーザー走査手段に伝達する手段とを有することを特徴とするデジタルレーザーイメージングシステム。
IPC (3件):
H04N 1/40 101 ,  B41J 2/44 ,  G02B 26/10
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 特開平2-066623
  • 特開平2-066623
  • 特開昭62-079434
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