特許
J-GLOBAL ID:200903064861335139

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-049746
公開番号(公開出願番号):特開2004-257890
出願日: 2003年02月26日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】コンタクト部材と素子保持部材とを備えるガスセンサであって、コンタクト部材と素子保持部材との相対位置に誤差が生じ難いガスセンサを提供すること。【解決手段】酸素センサ2は、コンタクト用ホルダ61と素子保持用ホルダ71とを当接させており、コンタクト用ホルダ61と素子保持用ホルダ71との相対位置が変化し難い構成であることから、検出素子4での応力の発生を抑制でき、検出素子4の破損を抑制することができる。また、コンタクト用ホルダ61と素子保持用ホルダ71との当接部分(コンタクト側当接面63および保持部側当接面73)がテーパ形状に形成されていることから、主体金具20と外筒118との組み付け作業の煩雑さを解消でき、さらに、中心軸線の誤差に伴う検出素子4の破損を抑制することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
軸線方向に延びる板状形状をなし、測定対象ガスにさらされる検出部を先端側に有し、少なくとも検出結果に応じた検出信号を出力する電極端子部を後端側に有する検出素子と、 前記検出素子の径方向周囲を取り囲むと共に、前記検出素子を保持する素子保持部材と、 自身の後端側から前記検出素子の前記電極端子部を突出させる状態で、前記素子保持部材の径方向周囲を取り囲む筒状形状に形成されると共に、自身の内面から前記素子保持部材を支持するための保持部材支持部が内向きに突出して形成された主体金具と、 少なくとも前記検出信号を外部に出力する信号経路に電気的に接続される金属端子と、 前記検出素子の後端部が挿通される挿通孔を有し、前記金属端子が前記検出素子の前記電極端子部に接続される状態で、前記挿通孔の内部で前記検出素子および前記金属端子を保持する絶縁性材料からなるコンタクト部材と、 前記検出素子の後端部および前記コンタクト部材を収容する内部空間を有すると共に、前記主体金具に後端側から連結される筒状形状の外筒と、 を備えるガスセンサであって、 前記コンタクト部材のうち先端側に位置し前記素子保持部材に当接するコンタクト側当接面と、前記素子保持部材のうち前記コンタクト部材の前記コンタクト側当接面に当接する保持部側当接面とが、いずれも自身の中心軸線方向に対して斜めに形成されるテーパ形状をなしていること、 を特徴とするガスセンサ。
IPC (2件):
G01N27/409 ,  G01N27/416
FI (2件):
G01N27/58 B ,  G01N27/46 371G
Fターム (6件):
2G004BB04 ,  2G004BC02 ,  2G004BF27 ,  2G004BH06 ,  2G004BH09 ,  2G004BM07
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 酸素センサ及び酸素センサの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-373862   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • センサの端子構造、ガスセンサおよび温度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-365387   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-150864   出願人:日本特殊陶業株式会社
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審査官引用 (6件)
  • 酸素センサ及び酸素センサの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-373862   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • センサの端子構造、ガスセンサおよび温度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-365387   出願人:日本特殊陶業株式会社
  • センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-150864   出願人:日本特殊陶業株式会社
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