特許
J-GLOBAL ID:200903064862123925

光ディスク装置のトラックフォローイング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-158546
公開番号(公開出願番号):特開平7-014195
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月17日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、コース系に適用する繰り返し制御の学習回数を少なくできるようにすることである。【構成】コース用フィルタ回路の出力に加算手段を設け、コース用フィルタ回路の出力値をディスク一周期分保管する保管手段を設け、保管を開始したディスク回転角に同期させて保管手段に記録した値を出力し、その出力値を小さくする手段を設け、小さくする手段の出力を前記加算手段の入力としたことを特徴とした光ディスク装置のトラックフォローイング用装置。【効果】短時間でフィードフォワード補償値が求められるので、装置立ち上がり時間が短くなる効果がある。
請求項(抜粋):
回転する光ディスクにレーザ光を集光して光スポットを作る対物レンズと、前記対物レンズを駆動するファインアクチュエータと、前記ファインアクチュエータを駆動するコースアクチュエータと、前記光スポットと前記光ディスクの相対位置誤差を示す信号を検出する光学系と、前記相対位置誤差を示す信号で前記ファインアクチュエータを駆動するファイン用補償器回路と、前記ファイン用補償器の出力からコースアクチュエータを駆動するコース用フィルタ回路からなる光ディスクのトラックフォローイング装置であって、前記コース用フィルタ回路の出力に加算手段を設け、前記コース用フィルタ回路の出力値をディスク一周期分保管する保管手段を設け、保管を開始したディスク回転角に同期させて前記保管手段に記録した値を出力し、その出力値を小さくする手段を設け、前記小さくする手段の出力を前記加算手段の入力とすることを特徴とする光ディスク装置のトラックフォローイング装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-220138
  • 特開平2-267742
  • 特開昭61-253649

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