特許
J-GLOBAL ID:200903064863827039

ポリカーボネート気体分離膜

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 成瀬 勝夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-069802
公開番号(公開出願番号):特開平5-228350
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、優れた酸素透過速度と酸素窒素選択率とを有し、しかも、耐熱性に優れたポリカーボネート気体分離膜を提供することにある。【構成】 ビスフェニルフルオレン骨格を1モル%以上含有し、その0.5gをN-メチル-2-ピロリドン100mlに溶解した溶液を30°Cで測定した値に基づくインヘレント粘度が0.2g/dl以上である可溶性芳香族ポリカーボネートの気体分離膜である。
請求項(抜粋):
下記一般式【化1】(但し、式中R1 、R2 、R3 及びR4 は-H、-CH3 、-C2 H5 の何れかであり、mとnは構成単位のモル比を示し、m+n=1、0.01≦m≦1及び0≦n≦0.99の関係を満足する数である)で表され、その0.5gをN-メチル-2-ピロリドン100mlに溶解した溶液を30°Cで測定した場合の値に基づくインヘレント粘度が0.2g/dl以上である可溶性芳香族ポリカーボネートからなるポリカーボネート気体分離膜。

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