特許
J-GLOBAL ID:200903064863862659

可変バルブタイミング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 武一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-165458
公開番号(公開出願番号):特開平9-013920
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構成の油圧手段を使用してカムシャフトの位相を遅角、進角及びその中間位置に設定できる可変バルブタイミング装置を得る。【構成】 カムシャフト直結軸にプーリ30を回転自在に取り付け、プーリ30に設けた油圧室40を直結軸に突設したベーン15で仕切った可変バルブタイミング装置。油圧室40には第1油圧ポート41、第2油圧ポート42、第3油圧ポート43a,43bが形成され、各ポートを開閉制御することにより、ベーン15は遅角(低速位置)、進角(高速位置)、中間(中速位置)に設定/保持される。
請求項(抜粋):
内燃機関のバルブを駆動するカムシャフトの位相を変換させる可変バルブタイミング装置において、前記カムシャフトに直結された軸部材と、前記軸部材に回転自在に取り付けたプーリと、前記軸部材の外周面を覆うように前記プーリに形成された油圧室と、前記カムシャフトの外周面に突設され、前記油圧室を周方向に仕切るベーンと、前記油圧室のカムシャフト回転方向上流側に開口した第1の油圧ポートと、前記油圧室のカムシャフト回転方向下流側に開口した第2の油圧ポートと、前記ベーンを中間位置にセットするために前記油圧室の略中央部に開口した第3の油圧ポートと、前記第1及び第2の油圧ポートに選択的に作動油を供給すると共に排油させる油圧手段と、前記第3の油圧ポートを開閉する開閉手段と、を備えたことを特徴とする可変バルブタイミング装置。
FI (2件):
F01L 1/34 E ,  F01L 1/34 Z

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