特許

J-GLOBAL ID：200903064864753551

シールド掘進機

発明者： 猪瀬 二郎 ,  助川 禎 ,  渡邉 健 ,  折出 健一
出願人/特許権者： 帝都高速度交通営団 ,  メトロ開発株式会社 ,  川崎重工業株式会社
代理人 (1件)： 鳥巣 実
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-105026
公開番号（公開出願番号）：特開平6-294284
出願日： 1993年04月06日
公開日（公表日）： 1994年10月21日
要約：

【要約】【目的】 円形断面の通常の掘進機に対して別の掘進機(補助掘進体)を連結・分離するにあたり、結合強度面および着脱容易性の面で実用性のあるシールド掘進機を提供する。【構成】 円形断面のトンネルを掘進する主シールド機10に対して、その周囲に広がる部分を掘進すべくカッター21とシールド22とを含む補助掘進体20を、ボルト16n等によって側部に連結し、かつ分離するシールド掘進機1である。発明にしたがって、a)主シールド機10の周壁部に、対向面16aが外方へ向けてテーパ状に広がった凹部16を設け、b)補助掘進体20には、上記の連結をなすためその凹部16にはめ入れられる凸部26を設けた。

請求項（抜粋）：

円形断面のトンネルを掘進する主シールド機に対して、その周囲に広がる部分を掘進すべくカッターとシールドとを含む補助掘進体を、ボルト等によって側部に連結し、かつ分離するシールド掘進機であって、主シールド機の周壁部には、対向面が外方へ向けてテーパ状に広がった凹部を設け、補助掘進体には、上記の連結をなすためその凹部にはめ入れられる凸部を設けたことを特徴とするシールド掘進機。