特許
J-GLOBAL ID:200903064866965173
段ボールシート用印刷機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-360501
公開番号(公開出願番号):特開平5-193122
出願日: 1991年12月28日
公開日(公表日): 1993年08月03日
要約:
【要約】【目的】 インキ替えを迅速に行なうと共に、洗浄廃液を少なくする。【構成】 版胴44の上方に、インキ転移ロール50と絞りロール52とを備えるインキ転移機構48が配設される。インキ転移ロール50は、揺動機構53により版胴44に対して接離自在に構成される。両ロール50,52の上方に、インキ貯留部Aにインキまたは洗浄水を選択的に供給可能な供給装置54が軸方向に移動自在に配設される。両ロール50,52の軸方向両端に、エアシリンダ72により昇降されて常には貯留部Aを閉成する堰部材74が夫々配設される。前記絞りロール52に近接する位置に、該ロール52に接離自在にスクレーパ80が配設され、その接触時にロール表面に付着するインキを掻き取るようになっている。
請求項(抜粋):
印版(42)を装着した版胴(44)と、この版胴(44)に対向配置した圧胴(46)とを備え、前記印版(42)にインキを転移させると共に、相互に反対方向に回転する前記版胴(44)と圧胴(46)との間に段ボールシート(43)を通過させて、該シート(43)に所要の印刷を行なうよう構成した段ボールシート用印刷機において、前記版胴(44)に対し近接・離間自在に配設され、近接時には該版胴(44)に装着した印版(42)と接触して回転するインキ転移ロール(50)と、このインキ転移ロール(50)に近接位置し、該ロール(50)のインキ量の調整を行なう調節部材(110)と、前記インキ転移ロール(50)および調節部材(110)の上方に配設され、ロール(50)と調節部材(110)との間に画成されるインキ貯留部(A)に低粘度で高度に速乾性のインキまたは洗浄液を選択供給する供給装置(54)と、前記インキ転移ロール(50)および調節部材(110)の長手方向両端部近傍に配設され、前記インキ貯留部(A)における長手方向両端部からのインキや洗浄液の排出を規制および規制解除を選択的に行なう規制手段(74,74)とから構成したことを特徴とする段ボールシート用印刷機。
引用特許:
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