特許
J-GLOBAL ID:200903064867299517

吊下げ金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 丈夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052215
公開番号(公開出願番号):特開平7-259834
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 避難梯子に用いられるフック式の吊下げ金具に於いて、部品点数を削減してコストの低減や組立の簡略化等を図れるようにする。【構成】 フック形状の本体2と、略U形を呈し、長片3aと短片3bと彎曲部3cとを備えた抜止め体3とを具備して成り、前記本体2の先端部に、抜止め体3の彎曲部3cが本体2の内方側から係止される係止部2cを形成し、又、前記本体2の基端部に、抜止め体3の長片3aの先端部が回転自在に挿通係止される第1取付け孔2dと、該第1取付け孔2dと係止部2cとの間で且つ両者を結ぶ直線Lよりも本体2の内方側位置に抜止め体3の短片3bの先端部が回転自在に挿通係止される第2取付け孔2eとを夫々穿設し、前記抜止め体3は、彎曲部3cが抜止め体3自身の弾性力により本体2の係止部2c側へ付勢されるように、長片3a及び短片3bの先端部が第1取付け孔2d及び第2取付け孔2eへ夫々回転自在に挿通係止されている。
請求項(抜粋):
フック形状に形成された本体(2)と、略U形に形成され、長片(3a)と短片(3b)と両片(3a),(3b)の基端部間に連設された彎曲部(3c)とを備えた杆状の抜止め体(3)とを具備して成り、前記本体(2)の先端部に、抜止め体(3)の彎曲部(3c)が本体(2)の内方側から係止される係止部(2c)を形成し、又、前記本体(2)の基端部に、抜止め体(3)の長片(3a)の先端部が回転自在に挿通係止される第1取付け孔(2d)と、該第1取付け孔(2d)と係止部(2c)との間で且つ両者を結ぶ直線(L)よりも本体(2)の内方側位置に抜止め体(3)の短片(3b)の先端部が回転自在に挿通係止される第2取付け孔(2e)とを夫々穿設し、前記抜止め体(3)は、彎曲部(3c)が抜止め体(3)自身の弾性力により本体(2)の係止部(2c)側へ付勢されるように、長片(3a)及び短片(3b)の先端部が第1取付け孔(2d)及び第2取付け孔(2e)へ夫々回転自在に挿通係止されていることを特徴とする吊下げ金具。

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