特許
J-GLOBAL ID:200903064871590161
画像処理装置及び画像処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-118243
公開番号(公開出願番号):特開平10-308943
出願日: 1997年05月08日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 著作権を主張し得る電子透かし情報を、大規模なシステムを用いることなく、また、撮影したディジタル画像データにリアルタイムに付加することが可能な画像処理装置及び画像処理方法を提供するすること。【解決手段】 被写体からの被写体光を光電変換する撮像手段であるCCD101より取り込まれた画像データは、スイッチ107の端子aと端子c1を経て、また、透かし情報記憶手段105に記憶されている透かし情報データ(著作権データ)は、スイッチ107の端子eと端子c2を経て、それぞれディジタル画像データ作成手段102に取り込まれる。ディジタル画像データ作成手段102では、前記画像データに前記透かし情報を付加したJPEG等の符号化圧縮データが生成され、スイッチ108の端子fと端子gを経て、メモリカードなどの記憶手段103に供給される。
請求項(抜粋):
画像データを取り込む撮像手段と、著作権を示すディジタル画像データを記憶する第1の記憶手段と、前記撮像手段から得られた画像データに対し、n段階(nは2以上の整数)の処理を行い、第1のフォーマットのディジタル画像データを生成する第1の符号化手段と、前記第1の符号化手段により生成された第1のフォーマットのディジタル画像データを記憶する第2の記憶手段と、前記撮像手段または第1の記憶手段から得られた著作権を示す画像データに対し、i段階(iは1以上n未満の整数)の処理を行い、第2のフォーマットの透かし情報データを生成する第2の符号化手段と、前記第2の符号化手段において符号化された第2のフォーマットの透かし情報データを記憶する透かし情報記憶手段と、前記第2の記憶手段に記憶された第1のフォーマットのディジタル画像データを所望の処理段階まで復元する復号化手段と、前記第1の符号化手段によりi段階まで符号化された画像データ、または前記復号化手段によりi段階まで復号化された画像データに対して、前記透かし情報記憶手段に記憶されている第2のフォーマットの透かし情報データを、所定のフォーマットに分解し分散して付加する透かし情報付加手段と、前記透かし情報付加手段より得られた画像データに対し、前記第1のフォーマットのディジタル画像データとなるように、j段階(j=n-i)以降の符号化処理を行う第3の符号化手段と、前記第3の符号化手段により符号化された前記第1のフォーマットのディジタル画像データを記憶する第3の記憶手段とを具備したことを特徴とする画像処理装置。
IPC (7件):
H04N 7/24
, H04N 1/41
, H04N 7/025
, H04N 7/03
, H04N 7/035
, H04N 7/08
, H04N 7/081
FI (3件):
H04N 7/13 Z
, H04N 1/41 B
, H04N 7/08
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