特許

J-GLOBAL ID：200903064871672729

パケット交換装置

発明者： 江藤 義郎
出願人/特許権者： 東京電気株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-027928
公開番号（公開出願番号）：特開平5-227208
出願日： 1992年02月14日
公開日（公表日）： 1993年09月03日
要約：

【要約】【目的】同一端末機に送信するパケットデータが複数あったときに各データを優先度に応じた順序で送信し、各端末機間の応答性を優先度に応じて高める。【構成】蓄積メモリ部にパケットデータが複数蓄積されている場合に、パケットデータの送信先番号を検索し送信するパケットデータと同一の送信先のパケットデータが他にあるか否かを判断する。そして他に無ければそのパケットデータを送信する。また他にあれば各送信元からのパケットデータで先頭に蓄積されたパケットデータの優先度をチェックする。そして優先度の一番高いデータが1つであればその優先度の一番高いパケットデータを送信する。また優先度の一番高いデータが2つ以上あれば送信元番号を検索して予め設定された送信元の優先度に基づいて優先度の一番高いパケットデータを送信する。

請求項（抜粋）：

パケット交換機に複数台の端末機を接続してなるパケット交換装置において、前記各端末機は、データに送信先情報及びデータ優先情報を付してパケットデータとして前記パケット交換機に送信し、前記パケット交換機は、前記各端末機から受信したパケットデータを蓄積する蓄積メモリ部と、この蓄積メモリ内に前記各端末機からの同一送信先情報をもつパケットデータが複数あるときその各パケットデータ内のデータ優先情報に基づいてパケットデータを送信先情報に対応した端末機に送信するパケットデータ送信手段を設けたことを特徴とするパケット交換装置。