特許
J-GLOBAL ID:200903064871918221

IDカード情報のファイリングシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-278840
公開番号(公開出願番号):特開2002-092216
出願日: 2000年09月13日
公開日(公表日): 2002年03月29日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、IDカード保有者が他地域から転入してきた場合に、転入時の顔写真データのファイリング処理が必要なく、転入の申請書のみをファイリングすれば良く、IDカード情報の最新情報が即座にファイリングされることにより、申請者の負担を軽減でき、しかもファイリング処理実行者への作業も軽減できる。【解決手段】 この発明は、それぞれ管轄する居住地域内の申請人に対するIDカードの発行に伴うIDカードの記載データと申請者の顔写真データを申請者を特定する情報に基づいてファイリングしているものにおいて、全地域のファイリングサーバにより、IDカード情報を一元管理するようにしたものである。顔写真データはIDカードを作成した時点で保存されているため、他地域からの転入時には、地域外転入時の顔写真データをファイリング処理する必要がなく、地域外転入申請書のみをファイリングすれば良いようにしたものである。
請求項(抜粋):
それぞれ管轄する居住地域内の申請人に対するIDカードの発行に伴うIDカード情報を申請者を特定する情報に基づいてファイリングする複数の第1のファイリングシステムと、これらの第1のファイリングシステムと通信回線を介して接続され、上記複数の第1のファイリングシステムによりファイリングされた全てのIDカード情報をファイリングする第2のファイリングシステムとを有するIDカード情報のファイリングシステムにおいて、上記第1のファイリングシステムにおいて、管轄する居住地域外からの転入者を特定する情報を設定する設定手段と、この設定手段により設定された管轄する居住地域外からの転入者を特定する情報に基づく上記転入者のIDカード情報の送信要求を上記第1のファイリングシステムから上記第2のファイリングシステムに送信する第1の送信手段と、この第1の送信手段による送信要求に基づいて、上記転入者のIDカード情報を上記第2のファイリングシステムから送信要求がなされた上記第1のファイリングシステムに送信する第2の送信手段と、この第2の送信手段により送信される上記転入者のIDカード情報を上記第1のファイリングシステムによりファイリングする処理手段と、上記第2のファイリングシステムにおいて、上記転入者の転出元の上記第1のファイリングシステムに転出者を特定する情報とIDカード情報の破棄要求を送信する第3の送信手段と、この第3の送信手段により送信された転出者を特定する情報とIDカード情報の破棄要求に基づいて、上記転出者のIDカード情報を上記転出元の第1のファイリングシステムのファイリングから破棄する破棄手段と、を具備したことを特徴とするIDカード情報のファイリングシステム。
Fターム (7件):
5B049CC00 ,  5B049CC01 ,  5B049EE05 ,  5B049EE07 ,  5B049EE23 ,  5B049FF09 ,  5B049GG00
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る