特許

J-GLOBAL ID：200903064875926172

固体高分子膜型燃料電池およびそのガス拡散層形成方法

発明者： 干鯛 将一 ,  青木 努
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 木内 光春
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-231329
公開番号（公開出願番号）：特開2001-057215
出願日： 1999年08月18日
公開日（公表日）： 2001年02月27日
要約：

【要約】【課題】 ガス拡散層中で過剰な水分が凝集した場合にも、気孔が塞がれることを防止して、気体の拡散経路としての機能を保持する。【解決手段】 少なくとも一方の電極における電極基材11と触媒層12との間にガス拡散層13を配置してなる固体高分子膜型燃料電池において、ガス拡散層13を形成する際に、粒子径の分布中心の異なる大小2種類の炭素粒子(大径炭素粒子14aと小径炭素粒子14b)を混合することにより、気孔径の分布に関して少なくとも2つの分布中心を有するガス拡散層13を形成する。より望ましくは、大径炭素粒子14aに撥水性を持たせることにより、気孔径の大きい方の気孔に撥水性を具備させる。

請求項（抜粋）：

固体高分子膜電解質を介して燃料電極と酸化剤電極を有し、少なくとも一方の電極における電極基材と触媒層との間にガス拡散層を配置してなる固体高分子膜型燃料電池において、前記ガス拡散層は、気孔径の分布に関して少なくとも2つの分布中心を有することを特徴とする固体高分子膜型燃料電池。

IPC (2件)：

H01M 4/86 ,  H01M 8/10

FI (2件)：

H01M 4/86 B ,  H01M 8/10

Fターム (26件)：

5H018AA06 ,  5H018AS01 ,  5H018BB01 ,  5H018BB12 ,  5H018CC06 ,  5H018DD01 ,  5H018DD08 ,  5H018DD10 ,  5H018EE06 ,  5H018EE17 ,  5H018EE18 ,  5H018HH01 ,  5H018HH03 ,  5H018HH08 ,  5H026AA06 ,  5H026BB01 ,  5H026BB08 ,  5H026CC03 ,  5H026CX01 ,  5H026CX04 ,  5H026EE06 ,  5H026EE18 ,  5H026EE19 ,  5H026HH01 ,  5H026HH03 ,  5H026HH08