特許
J-GLOBAL ID:200903064880209365

回転角度検出装置の回転角補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-208150
公開番号(公開出願番号):特開2006-029937
出願日: 2004年07月15日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】自動車の車体制御システムなどに用いられる多回転のハンドルの回転角度検出装置において、歯車の機械的誤差や絶対回転角検出部の電気的誤差をより少ない補正角データで補正する高精度な回転角度検出装置の回転角補正方法を提供する。【解決手段】被検回転軸7を回転させるモータ15と、このモータ15の絶対回転角を制御するモータコントローラ14と、モータ15の絶対回転角を検出するエンコーダ16とを組み合わせて、モータ15により実際に回転した被検回転軸7の絶対回転角と第2および第3の歯車2,3の絶対回転角検出部4,5より求めた被検回転軸7の所定間隔毎の算出絶対回転角との差を補正角として不揮発性メモリ11に記憶し、所定の算出絶対回転角間においては、その前後の算出絶対回転角に対する補正角より求めた算出絶対回転角の直線と回転検出誤差を含まない理想絶対回転角の直線との差で被検回転軸7の算出絶対回転角を補正する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
被検回転軸に嵌合した第1の歯車に順次係合されそれぞれ歯数の異なる第2および第3の歯車と、この第2および第3の歯車の絶対回転角をそれぞれ検出する絶対回転角検出部とを備え、検出された前記第2および第3の歯車の絶対回転角の組み合わせに基づいて前記被検回転軸の多回転での絶対回転角を検出する回転角度検出装置において、前記被検回転軸を回転させるモータと、このモータの絶対回転角を制御するモータコントローラと、このモータの絶対回転角を検出するエンコーダとを用いて、前記モータにより実際に回転させた前記被検回転軸の絶対回転角と前記第2および第3の歯車の絶対回転角検出部より求めた前記被検回転軸の所定間隔毎の算出絶対回転角との差を補正角として不揮発性メモリに記憶し、前記所定の算出絶対回転角間においては、その前後の算出絶対回転角に対する補正角より求めた算出絶対回転角直線と回転検出誤差を含まない理想絶対回転角直線との差でもって被検回転軸の前記算出絶対回転角を補正するようにした回転角度検出装置の回転角補正方法。
IPC (1件):
G01D 5/245
FI (1件):
G01D5/245 102D
Fターム (9件):
2F077AA12 ,  2F077AA20 ,  2F077AA25 ,  2F077AA27 ,  2F077CC10 ,  2F077DD05 ,  2F077PP05 ,  2F077QQ15 ,  2F077TT66
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭63-118614号公報

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