特許
J-GLOBAL ID:200903064881217019

排ガスの浄化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-149280
公開番号(公開出願番号):特開平5-337336
出願日: 1992年06月09日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】排ガス中に含有されている有機塩素化合物および窒素酸化物を比較的安価にかつ効果的に除去できる排ガスの浄化方法を提供する。【構成】燃焼炉から排出された窒素酸化物および有機塩素化合物を含有する排ガスを、設定された有機塩素化合物除去用反応器11に導入し、150 〜 500°Cで、酸化チタンを主成分とする担体に触媒活性成分として五酸化バナジウム及び酸化タングステンを担持させた脱硝用触媒に接触させることにより有機塩素化合物を酸化して除去する。次に、混合室12において、有機塩素化合物が除去された排ガス中に還元剤を連続的または間欠的に添加する。この後、還元剤を含有する排ガスを、脱硝用反応器13に導入し、 150〜 500°Cの温度で脱硝用触媒に接触させることにより排ガス中に含有される窒素酸化物を還元して除去する。
請求項(抜粋):
燃焼炉から排出された窒素酸化物および有機塩素化合物を含有する排ガスを150〜500°Cの温度で脱硝用触媒に接触させて前記有機塩素化合物を酸化することにより除去する工程と、前記有機塩素化合物が除去された排ガス中に還元剤を連続的または間欠的に添加する工程と、前記還元剤を含有する排ガスを150〜500°Cの温度で脱硝用触媒に接触させて前記排ガス中に含有される窒素酸化物を還元することにより除去する工程とを特徴とする排ガスの浄化方法。
IPC (2件):
B01D 53/36 ,  B01D 53/36 101

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