特許
J-GLOBAL ID:200903064884364187

エチレン共重合体の混練体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久保山 隆 ,  中山 亨 ,  榎本 雅之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-111284
公開番号(公開出願番号):特開2004-315646
出願日: 2003年04月16日
公開日(公表日): 2004年11月11日
要約:
【課題】成形時の易押出し性が損なわれることなく、成形加工時の安定性(溶融張力)が向上しており、そして成形性に優れるエチレン共重合体の混練体の製造方法、その製造方法によって得られるエチレン共重合体の混練体およびそのエチレン共重合体の混練体からなる成形体を提供する。【解決手段】エチレン共重合体を異方向回転式のスクリューあるいはローターを有する二軸混練機で混練して、エチレン共重合体の混練体を製造する方法であって、前記エチレン共重合体として、同方向回転式のスクリューあるいはローターを有する二軸混練機または単軸混練機で混練された時の、メルトフローレート、溶融張力および極限粘度が特定の要件を満たすエチレン共重合体を用いるエチレン共重合体の混練体の製造方法。また、上記の製造方法によって得られるエチレン共重合体の混練体およびそのエチレン共重合体の混練体からなる成形体。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
エチレン共重合体を異方向回転式のスクリューあるいはローターを有する二軸混練機で混練して、エチレン共重合体の混練体を製造する方法であって、前記エチレン共重合体として、同方向回転式のスクリューあるいはローターを有する二軸混練機または単軸混練機で混練された時の、メルトフローレート、溶融張力および極限粘度が下記(要件1)〜(要件3)を満たすエチレンと炭素数4〜20のα-オレフィンとの共重合体を用いるエチレン共重合体の混練体の製造方法。 (要件1)メルトフローレート(MFR、単位:g/10分)が0.01〜200である。 (要件2)メルトフローレート(MFR、単位:g/10分)と190°Cにおける溶融張力(MT、単位:cN)が下記式(1)の関係を満たす。 2×MFR-0.59<MT<20×MFR-0.59 (1) (要件3)メルトフローレート(MFR、単位:g/10分)と極限粘度([η]、単位:dl/g)が下記式(2)の関係を満たす。 1.02×MFR-0.094<[η]<1.50×MFR-0.156 (2)
IPC (1件):
C08J3/12
FI (1件):
C08J3/12
Fターム (3件):
4F070AA12 ,  4F070DA05 ,  4F070DA50
引用特許:
審査官引用 (3件)

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