特許
J-GLOBAL ID:200903064885512929

筒状編み地の端部処理方法及び弾性糸による端部処理を施してなる筒状編み地

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉本 勝徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-342922
公開番号(公開出願番号):特開平9-188945
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】着用感もよく、商品価値を向上できる筒状編み地の端部処理方法及び弾性糸による端部処理を施してなる筒状編み地の提供。【解決手段】前後に対峙させた一対のニードルベッドを用い、前後のニードルベッドの何れか一方の端部の編針に掛止されているループをこれに対応する他方の編針に移し、当該他方のニードルベッドを移されたループが一方のニードルベッドの端部のループに重なり合う方向に移動させた後、他方のニードルベッドに移されたループを一方のニードルベッドに移して重ね合わせ、該重ね合わされた二つのループに弾性糸を給糸して新たなループを形成し、この新たなループを他方のニードルベッドの編針に移し、当該他方のニードルベッドを移された新ループが一方のニードルベッドの端部のループに重なり合う方向に移動させた後、他方のニードルベッドに移されたループを一方のニードルベッドに移して重ね合わせる。
請求項(抜粋):
前後に対峙させた一対のニードルベッドを用い、前後のニードルベッドの編針に亙って編糸を周回状に給糸して編成された筒状編み地の終端部において、前後のニードルベッドの何れか一方のニードルベッドの端部の編針に掛止されているループをこれに対応する他方のニードルベッドの編針に移し、当該他方のニードルベッドを移されたループが一方のニードルベッドの端部のループに重なり合う方向に移動させた後、他方のニードルベッドに移されたループを一方のニードルベッドに移して重ね合わせ、該重ね合わされた二つのループに弾性糸を給糸して新たなループを形成し、この新たなループを他方のニードルベッドの編針に移し、当該他方のニードルベッドを移された新ループが一方のニードルベッドの端部のループに重なり合う方向に移動させた後、他方のニードルベッドに移されたループを一方のニードルベッドに移して重ね合わせ、該重ね合わされた二つのループに弾性糸を給糸して新たなループを形成する弾性糸による伏せ目処理を前後のニードルベッドの編針に亙って編成された筒状編み地の終端部に順次周回状に施しながら筒状編み地の終端部を編針から払い落とすようにしたことを特徴とする筒状編み地の端部処理方法。
IPC (2件):
D04B 1/24 ,  A41B 11/00
FI (3件):
D04B 1/24 ,  A41B 11/00 A ,  A41B 11/00 G

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