特許
J-GLOBAL ID:200903064885907486

縦型回転穀粒選別機の選別多孔体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阪本 善朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-049674
公開番号(公開出願番号):特開平7-232133
出願日: 1994年02月23日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 穀類の胴割れが発生するおそれがなく、しかも剛性等の機械的強度を低下させずに選別効率を向上させる。【構成】 選別多孔体1は、周壁に軸方向の波形の凹凸を形成することによって周方向に沿う環状溝2が軸方向に互いに間隔をおいて形成された筒状の本体と、各環状溝2の頂壁部3aに周方向に沿って互いに間隔をおいて穿設された軸方向の幅よりも周方向の長さが長い複数の選別孔4を備え、各環状溝2の側壁部3bには複数の小孔5が周方向に沿って互いに間隔をおいて穿設されている。選別孔4および小孔5は、所定の粒径以上の粒径を有する整粒は通過させないが、前記所定の粒径よりも小さい粒径を有する屑粒は通過させる大きさに設定されている。
請求項(抜粋):
周壁に軸方向の波形の凹凸を形成することによって周方向に沿う環状溝が軸方向に互いに間隔をおいて形成された筒状の本体と、前記環状溝の頂壁部に周方向に沿って互いに間隔をおいて穿設された軸方向の幅よりも周方向の長さが長い複数の選別孔を備え、穀類を前記選別孔を通過しない粒径を有する整粒と前記選別孔を通過する粒径の屑粒とに選別するための縦型回転穀粒選別機の選別多孔体において、前記環状溝の側壁部に周方向に沿って互いに間隔をおいて前記屑粒は通過するが前記整粒は通過しない大きさの複数の小孔を穿設したことを特徴とする縦型回転穀粒選別機の選別多孔体。

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