特許
J-GLOBAL ID：200903064887139206
原虫類の培養方法
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
石田 敬 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-175855
公開番号（公開出願番号）：特開2001-000173
出願日： 1999年06月22日
公開日（公表日）： 2001年01月09日
要約：
【要約】【課題】 クリプトスポリジウム、ジアルジア、サイクロスポラ等の原虫類は従来の水処理プロセスでは防除できないため、甚大な水系感染症の発生が懸念されており、原虫類を確実に防除できる新水処理プロセス、および、感染症の予防薬や治療薬の開発などが強く求められている。しかしながら、開発に必要な原虫類試料を家畜の糞便から得る従来法では、不純物を含まずかつ生物学的に均質な原虫類を得ることができない。本発明は、純度の高い原虫類オーシストを効率的かつ計画的に生産させる方法に関する。【解決手段】 動物培養細胞を宿主として少量の原虫類を植種し、培養によって宿主細胞内で原虫類を増殖させ、得られた培養物から遠心分離、浮遊遠心分離、密度勾配遠心分離、膜分離、ろ過、ゲルろ過、アフィニティクロマトグラフィ等の方法によって原虫類オーシストを回収・精製する。
請求項（抜粋）：
原虫類のシストまたはオーシストを動物の培養細胞に感染させ、該培養細胞内で原虫類を増殖させる原虫類の培養方法。
IPC (3件)：
C12N 1/10
, C12N 5/02
, C12R 1:90
4B065AA86X
, 4B065AA93X
, 4B065AC20
, 4B065BD01
, 4B065BD14
, 4B065CA44
, 4B065CA46
, 4B065CA54
