特許

J-GLOBAL ID：200903064890786263

圧力容器用ライナおよびその製造方法

発明者： 納 康弘
出願人/特許権者： 昭和電工株式会社 ,  本田技研工業株式会社
代理人 (4件)： 日比 紀彦 ,  岸本 瑛之助 ,  渡邊 彰 ,  清末 康子
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2004-127606
公開番号（公開出願番号）：特開2004-340375
出願日： 2004年04月23日
公開日（公表日）： 2004年12月02日
要約：

【課題】 長尺、大型化が可能であり、しかも耐圧性に優れた圧力容器用ライナを提供する。【解決手段】 両端が開口した胴2と、胴2の両端部に接合されかつ胴2の両端開口を閉鎖する鏡板3、4とよりなる圧力容器用ライナ1である。胴2を、全長にわたる複数の溶着部5aにより複数の管構成部分5bが互いに溶着されているポートホール押出管5により形成する。溶着部5aにおいてポートホール押出管5の母材となる金属に改質処理を施すことにより、結晶粒を微細化させる。ポートホール押出管5の溶着部5aの改質処理を、好ましくは摩擦攪拌接合用工具のプローブを用いて摩擦攪拌することにより行う。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

両端が開口した胴と、胴の両端部に接合されかつ胴の両端開口を閉鎖する鏡板とよりなり、 胴が、全長にわたる複数の溶着部により複数の管構成部分が互いに溶着されているポートホール押出管よりなり、すべての溶着部においてポートホール押出管の母材となる金属に改質処理が施されることにより、結晶粒が微細化されている圧力容器用ライナ。

IPC (4件)：

F17C1/02 ,  B21D51/24 ,  H01M8/00 ,  H01M8/04

FI (5件)：

F17C1/02 ,  B21D51/24 ,  H01M8/00 Z ,  H01M8/04 J ,  H01M8/04 N

Fターム (5件)：

3E072AA01 ,  3E072BA01 ,  3E072CA03 ,  5H027AA02 ,  5H027BA13

引用特許：

出願人引用 (2件)

• ガスボンベ用ライナおよびその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-272552   出願人：サムテック株式会社
• アルミニウム合金中空材及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-333391   出願人：古河電気工業株式会社