特許
J-GLOBAL ID:200903064891117110

電源回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-292000
公開番号(公開出願番号):特開平10-136647
出願日: 1996年11月01日
公開日(公表日): 1998年05月22日
要約:
【要約】【課題】 電圧共振コンデンサの容量を上げることを可能とし、結果として出力スイッチング素子の損失、及びノイズ量を抑え、スプリアス対策部品のコストを下げることができる電源回路を提供すること。【解決手段】 入力電源電圧Ei が上昇または下降すると、その電圧に見合った検出信号が検出回路25より出力され、この信号はデッドタイム可変可能な制御回路24Aに加えられる。これによりデッドタイムを入力電源電圧Ei の高低に応じてダイナミックに増減することができ、電圧共振コンデンサ11の容量を上げることが可能となるため、出力スイッチング素子の損失及びノイズ量の軽減を比較的低コストで実現することができる。
請求項(抜粋):
交流電源と、前記交流電源の電圧を全波整流する整流回路と、前記整流回路で整流された電圧を平滑する平滑回路と、前記平滑回路で平滑された直流電圧を、2つのスイッチング素子を交互にオン/オフ動作させる高周波インバータで交流にした後、トランスで所定の電圧に変換してから、整流・平滑して所望の直流電圧を出力電圧として得、該出力電圧を検出した値に基づいて前記高周波インバータのスイッチング周波数を変化させ、前記出力電圧が一定となるよう制御することが可能であり、さらに前記2つのスイッチング素子を同時にオフさせている期間(デッドタイム)を設定することが可能なDC-DCコンバータと、前記整流回路で整流された電圧を検出し、該検出電圧により前記デッドタイムを前記交流電源の電源電圧の変化に応じて変化させる検出手段とを具備したことを特徴とする電源回路。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02M 3/337
FI (3件):
H02M 3/28 K ,  H02M 3/28 Q ,  H02M 3/337 D

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