特許
J-GLOBAL ID:200903064892799087

データ通信方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-162902
公開番号(公開出願番号):特開平6-006410
出願日: 1992年06月22日
公開日(公表日): 1994年01月14日
要約:
【要約】【目的】 HDLC通信を有するシステムにおいて、データの送信から受信までに要する時間から最適再送インターバル時間を自動的に判定する機能を実現する。【構成】 HDLCのフォーマットで送受信を行うHDLC制御手段2,11と、定期的にエコーバックを行い、このエコーバックデータの送信から受信までの時間を計測し、最適再送インターバル時間を算出する再送インターバル時間算出手段3,12と、その算出した結果を格納する記憶手段5,14とを有し、前記各手段の制御とHDLC手順を制御する制御手段4,13から構成され、常に最適の再送インターバル時間を自動的に判定することが可能な構成。
請求項(抜粋):
データの再送が可能なデータ伝送手順において、前記データ伝送手順に従ったデータの送受信時にフレーム制御を行うフレーム制御手段と、定期的に制御信号を送出するタイマ手段群と、最適な再送インターバル時間を算出する再送インターバル時間算出手段と、前記最適な再送インターバル時間を算出した結果を格納する記憶手段と、前記データ伝送手順,前記各手段の制御及びエコーバックデータの送受信を行う制御手段から構成され、定期的にエコーバックデータを送信し、送信したエコーバックデータの送信から受信までの時間からデータの再送インターバル時間を定期的に変更し、前記再送インターバル時間での再送が可能なデータ通信方式。

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