特許
J-GLOBAL ID:200903064893770317

2線式センサ回路およびこれを用いたセンサ構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-196260
公開番号(公開出願番号):特開平9-044784
出願日: 1995年08月01日
公開日(公表日): 1997年02月14日
要約:
【要約】【課題】 漏れ電流、内部降下電圧による条件を最適に保ちながら、負荷電流の増大によって適用負荷を拡大して汎用性を向上させ、さらにモールド注型によって組立の簡易化、耐屈曲性および耐水性が向上できる2線式センサ回路、センサ構造を提供する。【解決手段】 流体圧作動機器の位置検出に用いられる2線式センサ回路とされ、MR素子1a〜1dを4辺とするブリッジ回路1と、この検出信号の増幅器2と、増幅器2に接続されるダーリントン接続回路3、発光ダイオードLED、ミラー回路構成のPNP形トランジスタQ1,Q2と抵抗R1、および定電流ダイオードIDなどから構成され、特に発光ダイオードLEDに流れる電流IF は、PNP形トランジスタQ1,Q2のVEBとこれに並列に接続される抵抗R1の値で決定され、負荷が変わってもほぼ定電流が流れるようになっている。
請求項(抜粋):
流体圧作動機器の位置検出に用いられ、検出素子によるブリッジ回路からの検出信号を増幅器を通して出力する信号端子およびコモン端子が備えられている2線式センサ回路であって、前記増幅器の出力端子にベース端子が接続されるダーリントン接続回路と、このダーリントン接続回路のコレクタ端子にカソード端子が接続される発光ダイオードと、この発光ダイオードのアノード端子にベース端子が接続されるミラー回路構成による第1のトランジスタおよび第2のトランジスタならびに一端が接続される抵抗素子と、この第1のトランジスタのエミッタ-コレクタ端子間にこのエミッタ端子からコレクタ端子へ順方向に接続される定電流ダイオードとを備え、前記ミラー回路構成による第1のトランジスタおよび第2のトランジスタのエミッタ端子ならびに前記抵抗素子の他端が前記信号端子に接続されるとともに、前記ダーリントン接続回路のエミッタ端子および前記第2のトランジスタのコレクタ端子が前記コモン端子に接続されていることを特徴とする2線式センサ回路。
IPC (3件):
G08C 19/02 ,  F15B 15/28 ,  G01D 5/18
FI (3件):
G08C 19/02 A ,  F15B 15/28 C ,  G01D 5/18 L
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 2線式伝送器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-137163   出願人:横河電機株式会社
  • 二線式電子スイッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-333666   出願人:オムロン株式会社

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