特許
J-GLOBAL ID:200903064895806084

車両のピラー構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-262337
公開番号(公開出願番号):特開2003-072589
出願日: 2001年08月30日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】車体前方,車体上方側からの曲げモーメントに対し十分な補強機能を有し、パッド等設けることなく室内衝撃に対し十分な衝撃吸収能力を備える。【解決手段】サイドレール3とフロントピラー4は、その空間内にサイドレール3からフロントピラー4の窓肩部近傍にかけて、ハイドロフォーム成形で成形した筒状のピラーリンフォース21が挿通されている。ピラーリンフォース21の断面形状は、サイドレール3及びフロントピラー4内で、アウタパネル9,16側の部分は、このアウタパネル9,16の内面に略沿った形状に成形され、インナパネル8,15側の部分は、略直線状の起立面21aに成形されている。ピラーリンフォース21は、インナパネル8,15の係止部8c,8d,15c,15dに係止され、インナパネル8,15と起立面21aとの間には所定の空間が形成され、インナパネル8,15の板厚は薄く形成されている。
請求項(抜粋):
フロントピラーの窓肩部近傍からルーフパネル側端のサイドレールにかけて、上記フロントピラーと上記サイドレールを形成するそれぞれ樋状のインナパネルと樋状のアウタパネルの両側を接合して形成する空間内に、ハイドロフォーム成形で成形したピラーリンフォースを配設する車両のピラー構造であって、上記ピラーリンフォースは、上記インナパネルと上記アウタパネルの両側の上記接合部近傍同士を結ぶ略直線状の起立面を有することを特徴とする車両のピラー構造。
IPC (2件):
B62D 25/04 ,  B62D 25/06
FI (2件):
B62D 25/04 A ,  B62D 25/06 A
Fターム (6件):
3D003AA01 ,  3D003AA04 ,  3D003AA05 ,  3D003BB02 ,  3D003CA33 ,  3D003CA40

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