特許
J-GLOBAL ID:200903064896306905
中継ノードシステム及び同システムにおける中継制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-004720
公開番号(公開出願番号):特開平10-200574
出願日: 1997年01月14日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】低価格でありながら、ストリーム中継に伴う遅延を小さくでき、大容量のバースト的なデータをオーバフローを招かずに一時蓄積できるようにする。【解決手段】送信ノードから送信されたデータストリームをデータ受信部12にて受信して、そのストリーム中のデータを1次バッファ111に書き込む。データ送信部13は1次バッファ111内の蓄積データを読み出して受信ノードへ送出する。データ移動部113は、1次バッファ111の入力側のオーバフローの危険性が生じた場合に、それ以降のデータについて1次バッファ111から2次バッファ112へブロック単位で退避する。2次バッファ112内のデータは、退避処理の対象とならなかった1次バッファ111内の蓄積データに続いてデータ送信部113により連続的に送出可能なタイミングに合わせて、データ移動部113により2次バッファ112から1次バッファ111に移動される。
請求項(抜粋):
送信ノードから送信された一連のデータ要素からなるデータストリームを受信するデータ受信手段と、前記データ受信手段により受信されたデータストリーム中のデータを一時蓄積するための高速メモリから構成される1次バッファ手段と、前記1次バッファ手段に蓄積されたデータを取り出して受信ノードに送出するデータ送信手段と、前記1次バッファ手段の記憶領域を補完するための当該1次バッファ手段より低速大容量の2次バッファ手段と、前記1次バッファ手段の入力側のオーバフローの危険性を検出して、前記1次バッファ手段から前記2次バッファ手段へブロック単位でデータを移動する退避処理を行うと共に、前記2次バッファ手段に退避されたデータを前記データ送信手段によるデータ送出のために前記1次バッファ手段へブロック単位で移動する復帰処理を行うデータ移動手段とを具備することを特徴とする中継ノードシステム。
引用特許:
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