特許
J-GLOBAL ID:200903064898430239
画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宮川 清
, 宮川 貞二
, 松村 博之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-247028
公開番号(公開出願番号):特開2006-064979
出願日: 2004年08月26日
公開日(公表日): 2006年03月09日
要約:
【課題】 離型性を向上させるためのワックスを内包するトナーを用いてトナー画像を形成するものとし、画像の光沢ムラを低減して高光沢の良好な画像を得る。【解決手段】 トナーは、樹脂バインダーと、色材と、離型性を向上させるワックスとを含むものを用いる。このトナーによるトナー像を記録シート上に転写し、定着装置15で加熱・加圧して定着する。その後、両面に画像形成するときに用いる両面搬送路18に記録シートを導き、表裏を反転させて再び定着装置に導く。このときトナー像が接触する加圧ロール15bの温度はワックスの融点よりわずかに高い温度に設定されている。トナー像は加圧ロールに接触してワックスが再び溶融され、先に定着装置を通過した後に生じた光沢ムラを解消する。その後は、トナー像が搬送ロール23に接触するまでにトナー像の温度は融点以下となり、搬送ロールと接触することによる顕著な光沢ムラの発生は抑止される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
静電電位の差による潜像に粉状のトナーを選択的に付着させてトナー像を形成する像形成手段と、
前記トナー像を直接に記録シートに、又は中間転写体を介して記録シートに転写する転写手段と、
前記記録シート上に転写された前記トナー像を加圧及び加熱して該記録シート上に定着する定着装置とを有する画像形成装置であって、
前記トナーは、樹脂バインダーと、色材と、離型性を向上させるワックスとを含むものであり、
前記定着装置を通過して前記トナー像が定着された記録シートが再度定着装置を通過し、2回目の通過時には、トナー像と接触する部材の温度が前記ワックスの融点以上であって、トナー像の定着温度より低い温度に制御されるものであることを特徴とする画像形成装置。
IPC (4件):
G03G 15/20
, G03G 15/00
, G03G 21/00
, G03G 21/14
FI (4件):
G03G15/20 109
, G03G15/00 303
, G03G21/00 376
, G03G21/00 372
Fターム (26件):
2H027DA12
, 2H027DE04
, 2H027DE07
, 2H027DE09
, 2H027EA12
, 2H027EB04
, 2H027EC06
, 2H027ED25
, 2H027EE03
, 2H027EE04
, 2H027EE07
, 2H027EF10
, 2H027FA13
, 2H027FA30
, 2H033AA10
, 2H033AA46
, 2H033BA30
, 2H033BB28
, 2H033CA04
, 2H033CA07
, 2H033CA12
, 2H033CA30
, 2H033CA37
, 2H033CA39
, 2H033CA44
, 2H033CA48
引用特許:
出願人引用 (2件)
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-209908
出願人:富士ゼロックス株式会社
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画像形成装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-397903
出願人:キヤノン株式会社
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