特許

J-GLOBAL ID：200903064899318750

差し込み式管継手

発明者： 三宅 隆 ,  須藤 満輝 ,  甲斐田 寛仁
出願人/特許権者： 株式会社リケン ,  新日本製鐵株式会社
代理人 (2件)： 清水 敬一 (外1名) ,  清水 敬一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-130382
公開番号（公開出願番号）：特開2000-320754
出願日： 1999年05月11日
公開日（公表日）： 2000年11月24日
要約：

【要約】【課題】 埋設環境に対する防食機能を維持して、製造コストを低廉で且つ容易に施工できる差し込み式管継手を得る。【解決手段】 差し込み式管継手(30)の抜け止め環(13)は傾斜空洞部(5)内に配置され、バックアップリング(31)は抜け止め環(13)と径方向面(9)との間に配置されると共に、パッキン(11)は環状空洞部(8)内に配置される。バックアップリング(31)は発泡樹脂により円環状に形成されるので、弾性変形率の大きいバックアップリング(31)により、抜け止め環(13)の中心軸を常に継手本体(2)の中心軸に一致させて、接続管(10)を円滑に挿入できる。

請求項（抜粋）：

接続管を挿入する開口部を有する継手本体と、接続管と継手本体との間に配置されるパッキン、抜け止め環及びバックアップリングとを備え、継手本体は、開口部に向かって順次縮径するテーパ面によって形成される傾斜空洞部と、傾斜空洞部の軸方向内側に形成され且つ継手本体の中央部に連絡する径方向面と、傾斜空洞部より軸方向外側に形成された環状空洞部とを備え、抜け止め環は傾斜空洞部内に配置され、バックアップリングは抜け止め環と径方向面との間に配置されると共に、パッキンは環状空洞部内に配置された差し込み式管継手において、バックアップリングは発泡樹脂により円環状に形成されたことを特徴とする差し込み式管継手。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平3-177687
  
• 特開昭60-245891
  
• 特開平3-177687
  
• 特開昭60-245891