特許
J-GLOBAL ID:200903064900564167

光学補償フィルム、偏光板及び液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-197052
公開番号(公開出願番号):特開2005-037440
出願日: 2003年07月15日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】視野角が全方向で80°以上、更に黒表示際に発生する赤味現象の発生を著しく低減された光学補償フィルム、該フィルムを有する偏光板、液晶表示装置を提供する。【解決手段】液晶性化合物を平均チルト角が4度以下となるように配向、次いで、固定化され、R0(λ)が589で40〜130nm、600で35〜125nm、630で35〜120nm、Rt(λ)が500〜630nmで120〜400nmであり、且つ、R0(589)、R0(600)、R0(630)が下記を満たすことを特徴とする光学補償フィルム。1.0<B<7.0B=(R0(589)-R0(630))/(R0(600)-R0(630))【選択図】 なし
請求項(抜粋):
光学的に二軸性を有する支持体上に、光学異方性層を有する光学補償フィルムにおいて、 該光学異方性層の少なくとも1層が、液晶性化合物を平均チルト角が4度以下となるように配向し、次いで、該配向を固定化することにより形成された層であり、下記一般式(1)で示されるフィルム面内のリターデーション値R0(λ)が、波長589nmで40nm〜130nm、波長600nmで35nm〜125nm、波長630で35nm〜120nmであり、下記一般式(2)で示されるフィルム厚み方向のリターデーション値Rt(λ)が、波長500nm〜630nmの範囲で120nm〜400nmであり、且つ、R0(589)、R0(600)、R0(630)が、下記一般式(3)を満たすことを特徴とする光学補償フィルム。 一般式(1) R0(λ)=(nx(λ)-ny(λ))×d 一般式(2) Rt(λ)=((nx(λ)+ny(λ))/2-nz(λ))×d 一般式(3) 1.0<B<7.0 B=(R0(589)-R0(630))/(R0(600)-R0(630))〔式中、λは測定波長(nm)を表し、nx(λ)は、フィルム面内での最大屈折率方向であるx方向の屈折率、ny(λ)は、x方向に面内で直交する方向であるy方向の屈折率である。nz(λ)は、フィルム厚み方向の屈折率、dはフィルムの厚み(nm)である。〕
IPC (4件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 ,  G02F1/13363 ,  G02F1/139
FI (4件):
G02B5/30 ,  G02F1/1335 510 ,  G02F1/13363 ,  G02F1/139
Fターム (25件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BC22 ,  2H088EA02 ,  2H088GA02 ,  2H088HA16 ,  2H088HA18 ,  2H088JA10 ,  2H088KA07 ,  2H088KA27 ,  2H088MA07 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FB02 ,  2H091FC22 ,  2H091FC25 ,  2H091FD06 ,  2H091HA09 ,  2H091KA02 ,  2H091LA19 ,  2H091LA20
引用特許:
審査官引用 (3件)

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