特許
J-GLOBAL ID:200903064900626286

粒子挙動計算方法及び該方法を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小島 俊郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-354801
公開番号(公開出願番号):特開2005-122354
出願日: 2003年10月15日
公開日(公表日): 2005年05月12日
要約:
【課題】 本発明は個別要素法に基づいた粉体挙動計算方法であって、特に粒子間相互作用を複数考慮する必要のある、例えば電子写真における二成分現像方式における現像剤挙動のように、粒子間接触だけでなく、静電的及び磁気的相互作用を考慮しなければならない粉体挙動計算を高速に実施可能な粒体挙動計算方法及び該方法を実行するためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の粒子挙動計算方法によれば、粒子間距離に依存した複数の相互作用毎の有効距離を定めた後、粒子間距離計算を実施する必要のある粒子を選択するための小領域分割処理における小領域の大きさを相互作用の有効距離を考慮して適切に設定することができ、不要な距離計算の少ない、効率の良い粒子挙動計算を実施できる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
各粒子の物質間に、粒子間の距離に依存した少なくとも2種類以上の相互作用力を考慮し、粒子の挙動を計算する計算領域を多数の小領域に分割し、分割した小領域内に含まれる粒子の挙動を計算する粒体挙動計算方法において、 粒子間に作用する相互作用毎の有効距離を定める有効距離設定工程と、 相互作用の有効距離の最大値rmaxと最小値rminに応じて、前記小領域の大きさを定める小領域サイズ設定工程と を有することを特徴とする粒子挙動計算方法。
IPC (2件):
G06F19/00 ,  G03G9/10
FI (2件):
G06F19/00 110 ,  G03G9/10
Fターム (1件):
2H005FA01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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