特許
J-GLOBAL ID:200903064901144153
繊維強化樹脂製容器の製造方法および繊維強化樹脂製容器製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
吉田 研二
, 石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-142741
公開番号(公開出願番号):特開2008-296411
出願日: 2007年05月30日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
【課題】繊維強化樹脂製容器の製造方法および繊維強化樹脂製容器製造装置において、寸法を過度に大きくすることなく、一部の層に十分な樹脂を含浸させた繊維強化樹脂製容器を得ることである。【解決手段】カーボン繊維30に樹脂を含浸させることにより得た樹脂含浸繊維32をライナー12に巻き付けるためのライナー回転装置36と、ライナー回転装置36のライナー12を配置する部分の下側に設けて、樹脂を収容した樹脂補充槽22とを備える。樹脂補充槽22は、補充槽上下移動機構38により上下方向に移動可能とする。樹脂補充槽22の上下位置を、ライナー12に巻き付けた樹脂含浸繊維32の巻き層の数に応じて変えることにより、ライナー12に巻き付けた複数の樹脂含浸繊維32の巻き層の内径寄り部分に含浸させた樹脂量が、巻き層の他の部分の少なくとも一部に含浸させた樹脂量よりも多くなるようにする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
繊維供給部から送り出した繊維に、レジンバスで樹脂を含浸させることにより得た樹脂含浸繊維を、製品の形状を形作るライナーに巻き付けることにより繊維強化樹脂製容器を成形する繊維強化樹脂製容器の製造方法であって、
ライナーの下側に配置し、樹脂を収容した樹脂補充槽の上下位置を、ライナーに巻き付けた樹脂含浸繊維の巻き層の数に応じて変えることにより、ライナーに巻き付けた複数の樹脂含浸繊維の巻き層の一部に含浸させた樹脂の量が、巻き層の他の部分の少なくとも一部に含浸させた樹脂の量よりも多くなるようにすることを特徴とする繊維強化樹脂製容器の製造方法。
IPC (6件):
B29C 70/06
, B29C 70/16
, C08J 5/06
, C08K 7/06
, C08L 63/00
, F17C 1/06
FI (6件):
B29C67/14 L
, B29C67/14 A
, C08J5/06
, C08K7/06
, C08L63/00
, F17C1/06
Fターム (45件):
3E172AA02
, 3E172AA05
, 3E172AB20
, 3E172BA01
, 3E172BB03
, 3E172BB12
, 3E172BB17
, 3E172BC01
, 3E172BC04
, 3E172BD03
, 3E172DA35
, 4F072AA01
, 4F072AA04
, 4F072AB10
, 4F072AB25
, 4F072AB34
, 4F072AC08
, 4F072AC12
, 4F072AD23
, 4F072AG16
, 4F072AH04
, 4F072AH31
, 4F072AK11
, 4F072AL07
, 4F205AA39
, 4F205AD16
, 4F205AH55
, 4F205HA02
, 4F205HA06
, 4F205HA23
, 4F205HA33
, 4F205HA37
, 4F205HA46
, 4F205HB01
, 4F205HC02
, 4F205HC17
, 4F205HF01
, 4F205HL03
, 4F205HL15
, 4F205HM03
, 4F205HM16
, 4J002CD001
, 4J002DA026
, 4J002FA046
, 4J002GF00
引用特許:
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