特許
J-GLOBAL ID:200903064902824166

水洗便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 五十嵐 孝雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-293912
公開番号(公開出願番号):特開2002-097701
出願日: 2000年09月27日
公開日(公表日): 2002年04月05日
要約:
【要約】【課題】 ボール面上縁から洗浄水を噴出するリム噴出通水とトラップに向けて洗浄水を噴出する通水とを併用して便器を洗浄する場合の機能改善を図ることを目的とする。【解決手段】 ボール部120の上縁部後方左サイドには、リム部121の基部にリム噴出ノズル144を有する。また、凹部126には、ゼット給水管146を経て洗浄水を直接噴出し、サイホントラップ管路130に向けた溜水吸引を起こすゼット噴出口122を有する。このリム噴出ノズル144からの洗浄水噴出(初期通水)と、ゼット噴出口122からの洗浄水噴出(中期通水)を切り換え実行し、初期通水に伴う洗浄水がボール部周回状の旋回を経て溜水に達した後に、中期通水を開始する。
請求項(抜粋):
溜水を貯め置く便器ボール部に新たな洗浄水を通水して、便器洗浄を行う水洗便器であって、洗浄水が前記便器ボール部のボール面上縁部に沿って略水平方向に旋回を起こすよう、洗浄水を前記ボール面上縁部から噴出するボール部噴出口と、前記新たな洗浄水を前記ボール部噴出口に導く導水手段と、前記便器ボール部からの洗浄水排出管路を形成するサイホントラップ管路と、前記サイホントラップ管路への前記溜水の流入が起きるよう、前記便器ボール部に新たな洗浄水を通水するボール部通水手段と、前記導水手段を経た洗浄水の前記ボール部噴出口への第1通水と、前記ボール部通水手段を経た洗浄水の前記便器ボール部への第2通水とを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記第1通水と前記第2通水とをこの順に順次実行制御すると共に、前記第1通水により前記ボール部噴出口から噴出されて前記ボール面上縁部に沿った略水平方向の旋回を起こした噴出洗浄水が前記溜水に到達した以降に、前記第2通水を実行制御することを特徴とする水洗便器。
IPC (2件):
E03D 11/02 ,  E03D 11/08
FI (2件):
E03D 11/02 B ,  E03D 11/08
Fターム (6件):
2D039AA02 ,  2D039AC04 ,  2D039AD01 ,  2D039DA00 ,  2D039DB00 ,  2D039FC00

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