特許
J-GLOBAL ID:200903064903488615
シール型ベアリング
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岩越 重雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-221632
公開番号(公開出願番号):特開平6-066321
出願日: 1992年08月20日
公開日(公表日): 1994年03月08日
要約:
【要約】【目的】 グリースから滲出する低粘度油分がベアリング外に漏出しないようにする。【構成】 外輪1の環状溝1aに外周端部分3aを係合固定させたシール板3により、内外輪1,2間にシールされたグリース封入空間4を形成してあるシール型ベアリングにおいて、シール板3の環状溝1aに係合されている部分3aにポリテトラフルオルエチレン膜等の低エネルギ表面物質膜7をコーティングしてある。グリースから滲出した低粘度油分は、膜7上で表面張力により球形化するため、外輪1とシール板3との係合部分における微小な隙間6を通過し得ず、隙間6からグリース封入空間4外へと漏洩するようなことがない。
請求項(抜粋):
外輪に係合固定させたシール板により、内外輪間にシールされたグリース封入空間を形成してあるシール型ベアリングにおいて、少なくともシール板の外輪に接触係合する部分の表面を低エネルギ表面物質で構成したことを特徴とするシール型ベアリング。
引用特許:
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