特許

J-GLOBAL ID：200903064904945521

ヒーターとダクトの接続構造

発明者： 梶田 俊典
出願人/特許権者： 日産車体株式会社
代理人 (1件)： 三好 千明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-353016
公開番号（公開出願番号）：特開2003-154837
出願日： 2001年11月19日
公開日（公表日）： 2003年05月27日
要約：

【要約】【課題】 低コスト化を図るヒーターとダクトの接続構造を提供する。【解決手段】 ヒーター1とダクト2の接続構造は、下側部材3が上側部材4よりも延長して形成されて暖風Aを取り入れるダクト2の取入側端部22と、取入側端部22に内嵌したヒーター1の吹出部5と、吹出部5と取入側端部22とに跨って取り付けられたバンド6とを備えている。吹出部5は、ヒーター1の暖風Aが吹き出される吹出口51と、吹出口51の周囲に設けられたフランジ52と、フランジ52の下側周囲に設けられた樹脂製のシール材53とを有し、下側部材3の延長部31上にシール材53が押しつけられてフランジ52が下側部材3に内嵌されている。バンド6は、吹出部5が下側部材3に内嵌された状態で上側部材4とフランジ52との間に形成された隙間Sを上側部材4とフランジ52とに跨って塞ぐとともに、シール材62が押しつけられてフランジ52に取り付けられている。

請求項（抜粋）：

凹形状の下側部材に逆凹形状の上側部材が内嵌されて成るダクトの一端部を構成し、前記下側部材が前記上側部材よりも延長して形成され、暖風を取り入れる取入側端部と、前記ダクトに接続するヒータに設けられ、このヒーターの暖風が吹き出される吹出口と、この吹出口の周囲に設けられたフランジと、このフランジの下側周囲に設けられた樹脂製のシール材とを有し、前記上側部材よりも延長している前記下側部材の延長部上に前記シール材が押しつけられて前記フランジが前記下側部材に内嵌された吹出部と、下側が樹脂製のシール材によって構成され、前記フランジが前記下側部材に内嵌された状態で前記上側部材と前記フランジとの間に形成された隙間を、前記上側部材と前記フランジとに跨って塞ぐとともに前記シール材が押しつけられて取り付けられた逆凹形状のバンドと、を備えたことを特徴とするヒーターとダクトの接続構造。

IPC (3件)：

B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00 ,  F24F 13/02

FI (3件)：

B60H 1/00 102 L ,  B60H 1/00 102 Q ,  F24F 13/02 A

Fターム (3件)：

3L011BL02 ,  3L080AB03 ,  3L080AB05