特許
J-GLOBAL ID:200903064905889935

高圧殺菌方法及び該方法に用いる処理条件の決定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市之瀬 宮夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-048580
公開番号(公開出願番号):特開平6-237746
出願日: 1993年02月15日
公開日(公表日): 1994年08月30日
要約:
【要約】【目的】 種々の食品の高圧殺菌処理においても、過剰なまたは不完全な加圧処理を行なうことなく、適切な殺菌処理を行なうことのできる高圧殺菌方法、及び該方法に用いる処理条件の決定方法を提供する。【構成】 食品の高圧殺菌処理において、予め測定した食品の pH値及び浸透圧と殺菌処理時における処理圧力及び処理温度より、下記式1を用いてD値を予測し、加圧処理時間を決定することを特徴とする高圧殺菌処理条件の決定方法、及び該決定方法により決定された高圧処理条件で処理を行なう高圧殺菌方法。 LogD=0.11×(X1 )+ 0.00045×(X2 )- 0.00074×(X3 ) - 0.034×(X4 )+2.90 ...(式1)(式中、DはD値(分)を表わし、X1 は pH値を、X2 は浸透圧(mOsm/kg)を、X3 は圧力(kgf/cm2 )を、X4 は温度(°C)を表わす。)
請求項(抜粋):
食品の高圧殺菌処理において、予め測定した食品の pH値及び浸透圧と殺菌処理時における処理圧力及び処理温度より、下記式1を用いてD値を予測し、加圧処理時間を決定することを特徴とする高圧殺菌処理条件の決定方法。 LogD=0.11×(X1 )+ 0.00045×(X2 )- 0.00074×(X3 ) - 0.034×(X4 )+2.90 ...(式1)式中、DはD値(分)を表わし、X1 は pH値を、X2 は浸透圧(mOsm/kg)を、X3 は圧力(kgf/cm2 )を、X4 は温度(°C)を表わす。
IPC (2件):
A23L 3/015 ,  A23L 1/01

前のページに戻る