特許
J-GLOBAL ID:200903064905937387

スクロール型流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-304512
公開番号(公開出願番号):特開2001-123971
出願日: 1999年10月26日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 剛性変化による振動、騒音を低減できるスクロール型流体機械を提供する。【解決手段】 渦巻状の固定ラップと旋回ラップとにより固定スクロールと旋回スクロール2を互いに噛合わせえて旋回スクロール2を自転しないように旋回運動をさせてガスを圧縮するスクロール型流体機械において、固定スクロールと旋回スクロール2の少なくとも一方であって、最外周部のスクロール接触開始点を含むスクロール開始点付近に、斜めの辺を有する切り欠き部23,25を設けると共に最内周部のスクロール接触終了点を含むスクロール終了点付近に、切り欠き部を設け、最外周部の上記逃がし部または切り欠き部が設けられた設定回転角範囲θ1と、最内周部の上記逃がし部または切り欠き部が設けられた設定回転角範囲θ2とが一部重複して設定されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
各々の端板に渦巻状のラップが立設されている固定スクロールと旋回スクロールとを互いに噛合わせ、旋回スクロールを固定スクロールに対して自転しないように旋回運動をさせて、ガスを圧縮するスクロール型流体機械において、上記固定スクロールと旋回スクロールの少なくとも一方であって、最外周部のスクロール接触開始点を含むスクロール開始点付近に、ラップ内面曲線を基準曲線から外側に滑らかに逃げる逃がし部または斜めの辺を有する切り欠き部を設けると共に最内周部のスクロール接触終了点を含むスクロール終了点付近に、ラップ内面曲線を基準曲線から外側に滑らかに逃げる逃がし部または斜めの辺を有する切り欠き部を設け、最外周部の上記逃がし部または切り欠き部が設けられた回転角範囲と、最内周部の上記逃がし部または切り欠き部が設けられた回転角範囲とが一部重複して設定されていることを特徴とするスクロール型流体機械。
IPC (2件):
F04C 18/02 311 ,  F04C 18/02
FI (2件):
F04C 18/02 311 U ,  F04C 18/02 311 V
Fターム (6件):
3H039AA12 ,  3H039BB02 ,  3H039CC02 ,  3H039CC03 ,  3H039CC06 ,  3H039CC07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平1-163401
  • スクロール型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-012598   出願人:三菱重工業株式会社
  • スクロール型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-200592   出願人:三菱重工業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-163401
  • スクロール型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-012598   出願人:三菱重工業株式会社
  • スクロール型圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-200592   出願人:三菱重工業株式会社

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