特許
J-GLOBAL ID:200903064906438309

ファイル入替方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-243868
公開番号(公開出願番号):特開平6-095944
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 一重化情報処理システムにおけるファイル入替方法に関し、稼働停止期間を極力短縮可能とするファイル入替方法を実現することを目的とする。【構成】 1、新ファイルを二次記憶装置に格納し、旧ファイルの引継データとで新ファイルを作成した後、システムを停止させて旧ファイルと入替え、2、新ファイルを二次記憶装置を介して主記憶装置の空領域へ転送し、旧ファイルの引継データとで新ファイルを作成した後、システムを停止させて旧ファイルと入替え、3、新ファイルと、旧ファイルの引継データとを二次記憶装置に格納した後、システムを停止させて、各々主記憶装置に転送して旧ファイルと入替え、4、新ファイルを二次記憶装置に格納した後、システムを停止させ、旧ファイルの引継データ以外と主記憶装置上で入替える様に構成する。
請求項(抜粋):
それぞれ単一の制御プロセッサ〔(CPU)1〕、主記憶装置〔(MM)2〕および二次記憶装置〔(SM)3〕を具備し、前記制御プロセッサ〔CPU(1)〕が前記主記憶装置〔(MM)2〕の所定領域に格納される引継データを含むファイルを使用して所定の処理を実行する情報処理システムにおいて、前記引継データ〔D〕を含まぬ新ファイル〔N(B)〕を、前記二次記憶装置〔(SM)3〕に格納した後(ステップS111)、前記引継データ〔D〕を、前記主記憶装置〔(MM)2〕に格納される引継データを含む旧ファイル〔O(D)〕から前記二次記憶装置〔(SM)3〕に格納される引継データを含まぬ新ファイル〔N(B)〕へ転送し(ステップS112)、次に前記情報処理システムを稼働停止させた後(ステップS113)、前記引継データ〔D〕を含む新ファイル〔N(D)〕を前記二次記憶装置(SM)3から前記主記憶装置〔(MM)2〕へ転送した後(ステップS114)、前記主記憶装置〔(MM)2〕に格納済の引継データを含む新ファイル〔N(D)〕を前記制御プロセッサ〔(CPU)1〕により実行することにより、前記情報処理システムを稼働開始させる(ステップS115)ことを特徴とするファイル入替方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-000993
  • 特開平2-130633
  • 特開平4-199330
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