特許
J-GLOBAL ID:200903064911325601

温水床暖房装置およびその試運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-074747
公開番号(公開出願番号):特開平9-264545
出願日: 1996年03月28日
公開日(公表日): 1997年10月07日
要約:
【要約】【課題】 温水床暖房装置の試運転を、短時間でかつ少い燃料費で行なえる温水床暖房装置ならびにその試運転方法を提供することを解決すべき課題とする。【解決手段】 放熱器2と、この放熱器へ暖房用水を供給する熱源機3と、前記放熱器に対応して設置され前記熱源機の作動を制御するリモートコントローラ8と、このリモートコントローラに取り付けられた床温検出器24と、試運転時において、前記床温検出器からの検出信号に基づき、前記床面温度が設定温度に至ったか否かを判定することにより、試運転の合否を判定する試運転合否判定手段34とを備え、この試運転合否判定手段には、試運転開始前における床温の変化を検出し、この変化が停止したことを条件として前記試運転の合否判定処理を可能にする合否判定処理開始条件設定手段36が設けられていることを特徴としている。
請求項(抜粋):
室内の床面に設置された放熱器へ暖房用水を供給する熱源機と、前記放熱器に対応して前記室内に設置され前記熱源機の作動を制御するリモートコントローラと、このリモートコントローラに取り付けられるとともに前記床面の温度を検出する床温検出器と、試運転時において、前記床温検出器の検出温度が設定温度に至ったか否かを判定することにより、試運転の合否を判定する試運転合否判定手段とを備え、この試運転合否判定手段には、試運転開始前における床温の変化を検出し、この変化が停止したことを条件として前記試運転の合否判定処理を可能にする合否判定処理開始条件設定手段が設けられていることを特徴とする温水床暖房装置。

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