特許

J-GLOBAL ID：200903064912258045

発電プラント

発明者： 木曽 文彦 ,  森原 淳 ,  穐山 徹 ,  片桐 幸徳 ,  野口 芳樹 ,  福原 広嗣 ,  木田 栄次
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-256463
公開番号（公開出願番号）：特開平11-093686
出願日： 1997年09月22日
公開日（公表日）： 1999年04月06日
要約：

【要約】【課題】石炭生成ガスからメタノールあるいはジメチルエーテルを製造し、負荷平準化を図る方法およびプラントを提供する。【解決手段】石炭ガス化装置,ガス精製装置,メタノール合成部とメタノール蒸留部からなるメタノール合成装置,メタノール貯蔵タンク,発電装置を有する発電プラントにおいて、メタノールを併産する場合に、ガス精製装置から得られた精製ガスの全量をメタノール合成部に供給し、メタノール蒸留部で分離されたメタノール以外のガスをメタノール合成部にリサイクルすることなく、ガスタービンコンバインド発電装置へ供給し、発電に用いる。【効果】本発明によりメタノール合成装置に組み込むことが不可欠であったシフト反応部が不要となる。また、メタノールに変換されなかった残存の水素・一酸化炭素ガスをリサイクルすることが不要である。

請求項（抜粋）：

石炭ガス化装置,ガス精製装置,メタノール合成部とメタノール蒸留部からなるメタノール合成装置,メタノール貯蔵タンク,発電装置を有する発電プラントにおいてメタノールを併産する場合に、ガス精製装置から得られた精製ガスの全量をメタノール合成部に供給し、メタノール蒸留部で分離されたメタノール以外のガスはメタノール合成部へリサイクルすることなく発電装置へ供給し、発電したことを特徴とする発電方式。

IPC (2件)：

F02C 6/00 ,  F02C 3/28

FI (3件)：

F02C 6/00 B ,  F02C 6/00 E ,  F02C 3/28