特許

J-GLOBAL ID：200903064912419901

熱硬化性エポキシ樹脂、硬化エポキシ樹脂フィルム及びその製造方法

発明者： 柴田 勝司 ,  小林 和仁 ,  清水 浩
出願人/特許権者： 日立化成工業株式会社
代理人 (1件)： 穂高 哲夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-120372
公開番号（公開出願番号）：特開平6-306140
出願日： 1993年04月26日
公開日（公表日）： 1994年11月01日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 高強度のフィルム形成能を有する熱硬化性エポキシ樹脂とこの熱硬化性エポキシ樹脂を硬化させてなる耐熱性、耐薬品性に優れた硬化エポキシ樹脂フィルムを提供する。【構成】 二官能エポキシ樹脂と二官能フェノール類を反応させて得られたフィルム形成能を有するゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)法によるスチレン換算重量平均分子量50,000以上、且つN,N-ジメチルアセトアミド溶液の固有粘度が0.50dl/g以上の高分子量エポキシ重合体と、分子内に2個以上のイソシアネート基を有するイソシアネート類を反応させてなる熱硬化性エポキシ樹脂。および2個以上のイソシアネート基を有する、イソシアネート基をマスク(ブロック)したマスクイソシアネート類を混合してエポキシ樹脂フィルム用ワニスを作製し、得られたエポキシ樹脂フィルム用ワニスを基板上に塗布し、樹脂を加熱硬化させる硬化エポキシ樹脂フィルムの製造方法。

請求項（抜粋）：

二官能エポキシ樹脂と二官能フェノール類を反応させて得られたフィルム形成能を有するゲル浸透クロマトグラフィー(GPC)法によるスチレン換算重量平均分子量50,000以上、且つN,N-ジメチルアセトアミド溶液の固有粘度が0.50dl/g以上の高分子量エポキシ重合体と、分子内に2個以上のイソシアネート基を有するイソシアネート類を反応させてなる熱硬化性エポキシ樹脂。

IPC (5件)：

C08G 18/58 NEK ,  C08G 59/14 NHE ,  C08G 59/40 NHX ,  C08J 5/18 CFC ,  C08J 5/18 CFF