特許
J-GLOBAL ID:200903064914303137
竪型光輝焼鈍炉における炉内安定通板方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小杉 佳男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-068350
公開番号(公開出願番号):特開平10-259426
出願日: 1997年03月21日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】竪型光輝焼鈍炉における、板幅方向の張力の均一化、及び炉内安定通板の技術を提供する。【解決手段】板幅方向の張力偏差を少なくなるように光輝焼鈍炉最上部のステアリングロール1にて調整した後に加熱帯7、冷却帯8の通板を行う。このため、冷却過程での幅方向圧縮応力によって起こる平面座屈現象(カヌーイング現象)の発生を抑制できる。また、炉最上部のロールで板幅方向の張力を均一とした後に炉出側ステアリングロール5で、センタリングを行う。蛇行修正が容易となる。
請求項(抜粋):
竪型光輝焼鈍炉において、炉最上部のステアリングロールの炉内張力検出値が板幅方向で同等となるように該ロールを制御し、さらに、炉出口でセンタリングを行い蛇行制御を行うことを特徴とする竪型光輝焼鈍炉における炉内安定通板方法。
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