特許
J-GLOBAL ID:200903064914881629
光通信用前置増幅装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-155023
公開番号(公開出願番号):特開平8-023239
出願日: 1994年07月06日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】 光受信装置における前置増幅回路の利得を光入力レベルに応じて変化させ、大入力時にも前置増幅回路の出力の増大を歪特性を劣化させずに抑制し、低歪化を実現する。【構成】 受光素子1と反転増幅回路2と帰還抵抗4により構成される前置増幅回路に、互いのカソードを接続して歪補正手段を構成したダイオード5、6と、コンデンサ7、8と、抵抗9、10、11と、コイル12、13、14とにより構成される可変抵抗回路30を帰還抵抗4と並列に付加し、ダイオード5、6のバイアス電圧を制御電圧E1、E2により可変することで帰還抵抗4の値を制御する。光入力レベルが大きい場合、前置増幅回路の出力レベルの増大に伴う歪特性の劣化を、歪特性を劣化させずに帰還抵抗値を小さくすることで出力レベルを抑え、歪特性の劣化を改善する。
請求項(抜粋):
光信号を電気信号に変換する受光素子と、前記受光素子の出力に接続される低雑音増幅器により構成される光通信用前置増幅装置において、利得可変回路に歪補正手段を付加し、受光電力に応じて利得を制御することで、受光電力の増幅に伴う出力レベルの増加を抑制し、歪特性の劣化を抑制する光通信用前置増幅装置。
IPC (8件):
H03F 3/08
, H04B 10/02
, H04B 10/18
, H04B 10/28
, H04B 10/26
, H04B 10/14
, H04B 10/04
, H04B 10/06
FI (2件):
H04B 9/00 M
, H04B 9/00 Y
引用特許:
審査官引用 (3件)
-
特開昭56-136011
-
特開平4-306904
-
特開平3-097304
前のページに戻る