特許
J-GLOBAL ID:200903064914967027

霊芝ビールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-046456
公開番号(公開出願番号):特開2001-231535
出願日: 2000年02月23日
公開日(公表日): 2001年08月28日
要約:
【要約】【課題】 健康によい上、風味にも優れた霊芝ビールの製造方法を提供する。【解決手段】 三段階の処理を行い、先ず、霊芝若ビール醗酵汁の仕込みにおいて、麦芽糖化汁、霊芝液、ホップをそれぞれの比例で、予め設定しておいた温度において撹拌し、温度を下げた後、酵母を加えてアルコール2.5%まで醗酵させ、さらに設定の圧力値、温度制御により醗酵を停止させた状態で2ヶ月間おき、続いて、ビール乾燥粉を-80°Cの超低温で真空冷凍し、この過程において水分とアルコールを昇華させて凍結乾燥粉とし、最後に両者を混合して二酸化炭素CO2で加圧し、適度な比例、温度、濾過、殺菌によって霊芝ビールが完成する。
請求項(抜粋):
霊芝若ビール醗酵汁の仕込み、霊芝ビール乾燥粉の処理、霊芝ビール成品の処理を含み、上記醗酵汁仕込みの方法は、麦芽糖化汁と、霊芝を乾燥させて粉砕して略1〜2cmの粒状にした後略90°Cの環境下で蒸気により略4時間蒸沸して抽出した霊芝液と、ホップとを混合して、仕切りの有る攪拌槽に入れ、略100°Cの温度で1.5〜2時間殺菌を行い、その後続いて氷水を、前記撹拌槽内部のうちの一つの空間に注ぎ、温度を略8〜12°Cに下げ、空気を注入しながら30分間ほど攪拌し、酵母を加えて前醗酵の段階に入り、アルコール濃度略2.5%に醗酵させて温度を略-2°Cまで下げ、圧力値は2kg/cm2に維持し、醗酵を停止した状態で約2ヶ月間おくことにより、霊芝若ビール醗酵汁の仕込みが完成し、霊芝ビール乾燥粉の処理方法は、糖度略11°Pの麦芽糖化汁と、霊芝液及びホップとを調合して混合液をつくり、この混合液を略100°Cの水で約2時間煮沸して殺菌した後醗酵し、アルコール濃度が約5%になったとき醗酵を停止させ、略-80°Cの超低温の環境の下、真空圧力値120militorrで真空快速冷凍を行い、若ビール液の水分とアルコールを昇華させ、凍結乾燥粉の状態になった後略、0〜4°Cの環境下で保存し、これがビールの風味となる主材料となり、霊芝ビール成品の処理方法は、上記の霊芝若ビール発酵汁の仕込み及び霊芝ビール凍結乾燥粉の処理に続き、設定した比例で上記乾燥粉と霊芝若ビール醗酵汁とろ混合し、さらに二酸化炭素CO2によって加圧して濾過することにより酵母を除去し、これを略2°Cの環境下で約2日間貯蔵した後缶詰にし、最後に略65°Cで5分間の殺菌を行うことを特徴とする霊芝ビールの製造方法。
IPC (2件):
C12C 5/02 ,  A23L 1/30
FI (2件):
C12C 5/02 ,  A23L 1/30 B
Fターム (6件):
4B018LB08 ,  4B018MD84 ,  4B018MF01 ,  4B018MF05 ,  4B018MF06 ,  4B018MF13

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